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ハイランドパーク 21年 1988-2010 セレブレーション・オブ・ザ・カスク 

先週は飲みが過ぎてブログの更新をひたすらサボっておりましたが


ただでさえ8ヶ月も記録が滞っていて書きたい記事が


なかなかアップできずに自らジレンマに陥っております(笑)


あれも書きたいしこれも書きたい・・・


思いは募るばかりなのですが・・・なんと言っても未熟者の私


飲むごとに印象がバリバリ変わっていている最中でありまして


印象を整理するうえで順番を飛ばすと自らの記録として


成り立たなくなるので・・・いつもご覧頂いている方々には


大変申し訳ないのですがまたしても8ヶ月近く前・・・


今年の3月の地元での飲み日記です(^^;)


毎度の如く伺うのは師匠のお店「皐月」さんです♪


この日は・・・この所稀有なものばかり飲んでどこかへ跳んでいって


しまいそうになっている感覚をとりあえず軌道修正するために・・・


現行の美味しいモルトを頂こうという事で珍しく一杯目に


ボウモアテンペストをリピートいたしました後に


差し出していただきましたのがコチラ↓


ハイランドパーク 21年 1988-2010 セレブレーション・オブ・ザ・カスク 54.6%
  Highland Park 1988-2010 21yo 
           CARN MOR CELEBRATION OF THE CASK 54.6%



 


ハイランドパークは好きな銘柄・・・と毎度書いてはいるものの・・・


色々と経験させていただくごとに色々な感じ方をしてしまって


少々困惑気味の銘柄でございますが・・・・


このボトルはといいますと


香りは、のっけはかなりパワフルなスモーク感とミネラル感が押し寄せてくる感じ


21年という熟成年数からもっと円やかな予想をしていたので驚きましたが


硬いという印象ではなくてパワフルといった感じです♪


時間を置くと・・・結構繊細な香りに変化していきます♪


切れのある草っぽさとフローラルな印象が絡むような感じです(^^)


酢酸のような樽感もほんのりと顔を出してなにやら高貴な印象♪


ちょっと普段思い描いているハイランドパークの印象のバリエーション


からはかなり離れた感じですが、この日の飲みの趣向「ちょっと


飛びかけている感覚をリセットする」というのにはピッタリ来る感じです♪



 


味わいは、やはりかなりパワフルでオイリーな印象が最初にやってきます。


抜栓でしたので結構放置プレイした後に・・・


段々と華やかさとフルーティーな印象が出てまいりました(加水せず)


よくよく飲んで見るとパワフルさの中に隠れた複雑さが次第に


顔を出してくるイメージで、切れ味の中にウッディーさが溶け込んで


香りの印象と同じく丸みのある酸味とタンニンが絡んでくる感じです♪


この所優しい方向へと趣向が伸びていたところに


目が覚めるようなアイランズ系のハイランドパークはなかなか楽しめました♪



 


やはりモルトはボトルごとに違う印象を感じるものなのかと


毎度思っていながらも、これだけ予想と違うと逆に気持ちよかったり


してしまうブレブレ男ですが、これまた良い経験でございました(笑)


次回はこの日の最後の一杯ですm--m 

#ハイランドパーク

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