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グレンロッシー スペシャルリザーブ 

出張帰りにまたまた「皐月」へお邪魔してまいりました♪

いつもこちらへお邪魔すると最初にオーダーするのが「特製ハイボール」

以前からたびたび紹介しておりますが、ブラックニッカ

(中身は内緒だそうです)のダブルのハイボールで爽やかなピールが

効いていてその上モルティーでじっくりいただける「皐月」のお勧めの一杯です♪

出張先で飲んだお酒の話などしながら時間も遅かったのでこの日は2杯だけ

頂くことにいたしました、最初の一杯がこれ

グレンロッシー スペシャルリザーブ 43%

最近銀座の「タリスカー」さんで色んなオールドボトルを安価で頂いている

話を聞いてのチョイスなのか、そのあたりは伺いませんでしたが皐月では

普段余り頂かない部類の見たこと無いオールドボトルです♪

バックバーの裏側から次々と隠し玉が登場するのでいつもながら驚きです。

この日は酒質にあわせて珍しくロックで頂きました♪

正直な所、オールドボトルは美味しいんですが絵画で言えば印象派のようなイメージで

修行の足らない私には少々荷が重くてもったいない感があるんです。

しかし、こいつを頂いて驚きました!!

優しいフィルターが掛かってはいるものの、いきなりエステリー!!!

これは恐ろしいほど私の好みにガンガン突っ込んでくる素敵なエステリーさが

バンバン主張してきて凄いです☆(@。@)☆

「高濃度圧縮エステリー全面開放っっ!!!」(多分マスターにしかわからない表現です…)

もう細かいテイスティングは抜きにして美味いの一言です♪

とても爽やかなインスピレーションに包まれてややクリーミーでフレッシュ♪

優しい味なのに爽快感があふれていて、乳酸系の旨みもあって…なんだか微妙な表現ですが

とにかく私にはストライクど真ん中の一本でした。勿論その日の体調や前日当日に頂いた物

との兼ね合いもあったとは思いますが、本当に美味しくいただきました☆(^^)☆

またまた余計な事とは思いつつ自分の為にちょいと書いてみました(^^;)

赤枝騎士様よりご指摘を頂いてこいつがブレンデッドである事に今頃気が

付きまして(^^;)以下はグレンロッシー蒸留所の内容でつじつま合わなく

なってしまうんですが、間違えた事を覚えておくためにもそのまま載せて

置く事に致しますm--m

(都合の良い、いいわけ考えたでしょ・・・)
☆グレンロッシー

創業は1867年で、グレンドロナックのマネージャーを務めていたジョン・ダフ

という方が創業者だそうで、この方は元はパブのご主人だったのだそうです。

蒸留所はエルギンの南約6キロのロッシー川のひらけた谷沿いにありまして、

グレンロッシーとはゲール語でそのまんま「ロッシー渓谷」の意味だそうです。

「ヘイグ」と「ディンプル」のモルト原酒として使われる事が殆どで認知度は

低かったそうですが、1990年代からUD社の花と動物シリーズが登場して

一般的にも知られるようになったようですが、業者物もそれほど頻繁に見かけない

銘柄ですね。

1971年に同じ敷地内にマノックモア蒸留所が建てられて、ジョン・ヘイグ社

のもとで、姉妹蒸留所として運営されているそうです。(現在はUDV社の系列)

ポットスティルはストレートヘッド型で、初留、再留釜合わせて6基。

この蒸留所の特徴は3基の再留釜のラインアームに精留器が取り付けられていることで、

これによってアルコール純度が高く、軽めのスピリッツを生産することができるということです。

仕込み水は蒸留所の南にあるマノックヒルを水源とするバードン川の水を利用。

妻と息子のリクエストで帰りに東京大丸のピエールエルメへ寄りました際に目に付いた

オレンジピールのチョコレートをお店のお土産に買ってきたので、早速それと共に

頂いてみました♪

なかなか美味しく頂きまして、モルトとの相性もなかなかGOOD♪

贅沢を言えば全般的に甘めの仕上がりで、もう少しピールの苦味とチョコレートの甘さの

バランスをとって欲しいかなぁ(笑)

などど生意気なコメントを残しつつ第2弾へと続きます(^^)♪

#ブレンデッド・ヴァッテド

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