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七十二 グレン・ドロナック

週イチ記事アップという自らに課せた禁をやぶってしまいました。。。

土日は目的地まで行く移動手段であるバスがナシ、週末で蒸溜所も稼働しているか不明なので、2日間パブと宿でウィンブルドンを観ながら(2008は昨年の雪辱を果たしナダルが優勝)安ワインで飲んだくれ、ゆっくり 

待ちに待った月曜日、親切にしてもらった宿の夫婦にお別れを告げ、朝イチでグレンドロナック蒸溜所へ

ハントリーからバスで15分(歩けない距離ではない)Forgueという村のバス停で降り、大麦畑を歩く事20分B9001沿いの谷間に埋もれる様にあった。

 
羊をバックにいい眺めです。

所内には蒸溜所の名の由来にもなったドロナックバーンが流れています。

スチルハウス。

今は使用されていないキルン。パゴタ屋根が尖がっておらず途中で切られたように平たい。

中は写真はNGだったが、お願いして「君だけしかいないから」と一枚だけスチルだけ撮らしてもらった
 
以前は直火焚きだったそうだが、2002年の再稼働の際 循環システムのスチーム加熱(この循環システムはスコットランドではGバーキとここだけ!だそうな。)

写真はないがウェアハウスは樽が少ないなぁと印象があり、2002年の樽を早く熟成させたいのか、細長い形状のクォーターカスクが無数にあった。中にはスキャパ(スカパと発音していた)の樽も。

バスの時間まで所内をウロウロしていると、猫が。蒸溜所の猫なのか、よそん家の猫なのか野良なのか、周りに職員がいなかったので確認はできなかった。。が、住んでいるのはたしか、以前に他の方のブログにもこの猫の姿があった。

バスの時間なので、預かってもらっていた荷物を事務所に引き取りに行くと、受付のおばさんが、ハントリーまで今から行くからと一緒に乗せてってくれた 小雨も降っていたし助かりました、本当にスコッツは親切だ と、車内でおばさんずっと話し放しだったので、あの猫は蒸溜所の猫か聞く間もなかった(笑)スコッツは親切で話好きだ(笑)
 

#蒸溜所探訪記

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