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最果ての地John o” Groatsで・・・その弐

納屋で一晩を過ごし暖かいベットで2時間仮眠。。。
外は雨風icon03。。。
私は港までは荷物を抱え歩き。。。

軽い朝御飯をとっていると、自転車でスコットランドを周っているという、同じフェリーでオークニーに渡るというおじいちゃんと話したり。

6月といっても、この雨風じゃここまでくれば寒い。。。出来るだけの厚着をし雨の中歩く。。。


積まれたピートを横目に、昨晩 半べそかきながら帰って来た道を歩く歩く。
自転車おじいちゃんが、後でなーと抜かして行く。

昨晩やってしまった、SEA VIEW HOTELを左に曲がりもう港だなと思っていると、その先から自転車おじいちゃんが戻って来る。。。おかしい、いくら自転車とはいえこの雨の中戻って来るなんてface04。。。もしかして。。。
嫌な予感は的中。。。悪天候で今日のフェリーは欠航・・・


もうこの先だったのに(泣)

おじいちゃんは、海沿いに1マイル行った所にも港があってそこからも船が出てるみたいと、曖昧な言葉を残し行ってしまった。
地図を見てみると、地図にも地名が無い所から船のマークがBurwickまで行っているとなっている。私がそんなルートの情報を知らないだけか、観光目的の船じゃないのかよく分からないが、今晩の宿の予約はオークニーで取っているし、どうしようもないのでまた歩く事に・・・

1時間歩いて到着したが完全に観光客相手の港ではなく、港事務所のおばちゃんにも「フェリーなんて出てないわよ」と素っ気無くあしらわれ、自転車おじいちゃんの姿もなかった。。。

まだ昼の12時、港臭いプレハブ小屋でどうしようかと思っていたら、一台の車がやって来る。その車の主もフェリー難民のようで、欠航なら仕方ないと出て行こうとするので、もう歩きたくないface10!図々しく、乗せてface06とお願いすると、心良く乗せてくれることに。
本当に本当に助かったicon14

車はいいな、歩きで1時間のところを6,7分でSEA VIEW HOTELに到着icon17

またパブcask
ずぶ濡れのズボンを脱ぎ、邪魔にならないところに干させてもらい、YHが開くのが5時なので体が冷えているので、エールは無しでウィスキーオンリーで時間潰し。

この間、私のこのブログを見た、A新聞社のH支店の支局長が私に「きみがまったく写ってないけど、本当にきみが行って撮った写真か?本当に?」と新聞記者らしーいご発言を冗談交じりにしておりました。だって一人で行ったんだから、写ってないですよ~。
なので完全顔出しではないですが、数少ないSEA VIEW HOTELでのワンショット。

また、ここは本当にスコットランドなのか?と突っ込まれるのであろうか?

まだまだ雨風はおさまっていないが、時間が来たので濡れたズボンを履き、またまた昨晩歩いた道を帰る。。。もうこの道は3度目なので気分的なものだが、近く感じた(だけ)。

オークニーのYHはキャンセルし、今晩は大人しく宿でゆっくりとする。

取って置いた缶詰のハギスとTEACHER”Sで晩御飯。

雨の中を合計で何時間歩いたのだろうか。。。まったくツイていない一日だった。
無計画な旅行はこんなもんだ。。。
明日は晴れてフェリーは出るのであろうかと思いつつ、今日は大人しく暖かいベットで眠りにつくzzzz

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