東京へ出張したついでに、以前から行きたかった新宿のバー
ゾートロープさんへ行ってきました。
ウェブでジャパニーズウイスキーの検索をすると、
大抵、このバーのメニュー表に辿り着きます♪
その位、ジャパニーズウイスキーの品揃えが抜群のお店なので、
ずっと行きたかったのです。
僕がマルスには山岳シリーズというプライべートボトルがある事を知ったのも、
樽番号シリーズがある事を知ったのも、このお店のメニュー表がきっかけでした。
まずは竹鶴ハイボールをいただいてから、マルスの樽番号シリーズ「452」を。
シェリー樽原酒なのですが、硫黄が!硫黄が!硫黄が!(笑)
最初は強烈で受け入れられなかったのですが、
次第に麦の美味みが出てきて、飲み終わる頃には
ビターなポッキーで作ったマッチ棒みたいで、ちょっとヤミツキになりそうでした。
マスターのお話しでは、お店のマルス山岳シリーズはまだあるそうですが、
イチローズモルトのカードシリーズ等々がリリースされ過ぎで、
店内に置き切れなくなったため、一時的に片付けられているとの事でした。残念。
お次はイチローズモルト23年。一般人には1本は買えない価格ですよね〜。
コレはストレートにイチローズモルトの長熟系でした♪
でも「ホギーが定番のイチローズ」というよりも、
シェリー樽原酒を強く感じました。
その後はイチローズモルトの海外販売のみの商品を。
どうしてそんな貴重なモルトがあるのか…、流石ゾートロープさん!
イチローズモルトが世界一の評価を受賞した、噂のモルトでしたが、
これは!!!(◎_◎)
次はオーナーズカスク白州1996の10年物(非売品)を。
白州はいつ飲んでも美味しい♪
1本あたり5,000円しないのですから、オーナーにさえなれるなら、
考え方によってはリーズナブルな気もしますが、気のせいですね。(笑)
ニッカもカスク物がバックバーにずらーーーーっと。
でも創業者を想い、ブレンデッドをいただきました。
そして軽井沢のボトルの多さも並じゃない!
という訳で、イチローズモルトに並び、
海外限定商品のカスクを最後にいただきました。
途中、余市ニューポッドのオリジナル樽熟2年等、(僕は半年でしたが、笑)
本当にこのバーでしか味わえない、貴重なジャパニーズをいただきました。
これでもまだまだ、ほんの一部なので…。
恐ろしい品揃えです!
せっかくの機会なのに、病み上がりで咳を連発しながら飲んでいたので、
それぞれの味わいも、いつも程に深くは感じられなかったのですが、
カウンター越しに聞かせてくれる、マスターのジャパニーズウイスキーのお話し。
これが一番美味しく飲ませてくれる魔法であり、最高のバーでした。
また行きます♪
#visiting a bar