MENU

軽井沢エクシード12年


替え歌?の流れにそって、僕も1つ♪

〜以下、にしおかすみこ風に♪〜

100%モルトウイスキー「軽井沢」貯蔵12年を
軽井沢のシングルモルトと勘違いしたのは、どこのどいつだ〜い?

アタシだよ!

だってさ〜、「ピュアモルト」って書いてなくてさ、
軽井沢の象徴みたいな「ややディンプルボトル(※)」でさ、
「軽井沢」って書いてあるんだよ。

だからシングルモルトだと思うだろ?
そう思うだろ?な?な?

それでさ、気になって聞いてみたんだよ。
そしたらピュアモルトの「エクシード12年です」って言うんだよ。
「エクシード」ってどこにも書いていないのにさ。

「それなら軽井沢って書くなよ!」って、文句タレタレで飲んでるのにさ、
「いやぁ、意外に美味しいじゃん。」って、
それじゃぁ、まるでプライドが無いみたいだよ!

※ディンプルボトルは現行の「軽井沢シングルモルト17年」のボトルで
 昔から軽井沢で愛用されているボトルのデザイン、スタイルの事。

香り
レーズン系の甘酸っぱさ。青リンゴ様で清涼飲料水の様な甘い香り。
爽やかなエステル。軽井沢らしい少し重めの
モルティーなコクのある香り。極々軽い灰。

味わい
軽いボディーで、まず酸味。そしてレーズンバタークッキー。
かすかにゴム。最後に軽くフルーティー(青リンゴやプラム)。

加水後の味わい
辛みと苦味が増し、エステルが主張してしまう。加水はお勧めできない。

後味
プラムの酸味と青い果実様が程好く残る。

総評
軽井沢を印象づける「ディンプルボトル」を彷彿とさせるイメージで、
4面それぞれに軽いえくぼのあるボトルだが、
軽井沢モルトがメインというだけで、シングルモルトでは無い。
にも関わらず堂々と「軽井沢」と言い切るそのポリシーは納得できない。
それでいて(美味いと褒める訳でもないが)不味くないという葛藤が湧く。

ちなみに、このエクシードシリーズは10年や15年などの商品もある。

繰り返しますが「100%モルトウイスキー軽井沢」は輸入モルトを使用しているので、
「シングルモルト」ではありません。
「軽井沢」という地名にだまされるな!!!

#japanese whisky

この記事を書いた人

前の記事
次の記事