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SMWS 07 夏 名古屋 試飲会 その1

SMWSの07年夏ボトルの名古屋試飲会(第1部)へ参加してきました。

会場はお馴染みのBAR BARNSさん。
基本的にカウンター周りでスタンドスタイル。
そして3つのボックスでは座って楽しめます。

今回は久しぶりにボックス席だったので楽でしたが、
飲みながら3時間立ってるのは正直辛い。

トイレも男女共用で1つしかないので、よく並んでいます。
バーの雰囲気も良さがありますが、個人的には大阪会場がうらやましいです。

1部、2部ともにいつもより人数は少なめの様で、各20名程度との事。
確かにいつもよりゆとりがありました。

さて、会場に並んだのは07夏ボトリングの9本とその他の合計24本で、
春ボトリングの試飲に間に合わなかった29番や、
期待していたクウォータリーの2本の姿はありませんでした。

まずは11.28
香ばしい、トースティー。透き通る香り。ハーブ。針葉樹。ミルクキャンディ。
ミドル〜フルボディの中間。甘さが来た後すぐに辛味。
ドライな11番の印象とは随分違う。加水ではドライになり、鉄分が現れる。
BARNSのオーナーさんは高評価されていました。

76.51
クライヌリッシュの様なカブト虫臭。ウッディ。年数以上。
甘い獅子唐。ハーブのスッキリ感。
メロンのような熟成した味わいもあるが、少し酸味があり、ラムネ。少し辛味も。
加水するとまるでラムネ。BAR SUZUKIのオーナーさんは高評価されていました。

24.97
コクのあるモルティー。フレッシュな醤油。
カラメル。黒蜜。ブランドネームの期待通りの香りに微笑む。
味わいはコクがあり、バナナ。少し酸味のあるマッカラン。
硫黄臭は極めて低い。気持ち甘さは控えめか?
加水してもゴムは出ず、ドライでコクは薄くなる。しかし穀物様はしっかりと残る。
全国のバーに置いておかなければならないスタンダードな1本。

37.34
リフィルとは思えない、良〜い色。
しかしこれは僕の味覚が明らかにクレイジーなんだろうと思った個性的な1本。
香った瞬間に????と思った。

甘辛く煮付けた和食に黒酢とレーズンシロップを振り掛けた様な香り。新鮮な畳の青臭さ。
そう思った時点で僕はおかしいと思った…。orz
味わいはクレイジーな香りに反し、程好い酸味があってシェリーシェリーした好ましい1本。
加水では温かく、少しゴムが出る。

文章が長くなっちゃったので、残りのニューボトルのコメントは次回につづけます。

#tasting

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