明けましておめでとうございます。
昨年は特に後半はブログをさぼりましたので、
淡々と更新します。
今年はさぼりませんように・・・
さて今日は、ここいらのGlengrantまとめです。
Glengrant 12yo 2002-15 58.9% #CM218 The Golden Cask
明るく伸びるエステリー。
青リンゴ、バナナ、アップルパイ。
華やか。
次第にバニラクリームが上がってくる。
近年の教科書的なバーボン樽熟成。
良い意味で素直にわかりやすい。
Glengrant 39yo 1972-12 54% Ref-Sry-Hogs TWA-Shinanoya "Nagomi"
香木に近い、香り高い樽木は、心地よい苦味と渋み。
シトラスを併せて、しなやかなボディ。
スパイスも締めるが、熟成を感じさせて荒さはなく、
凛とした硬質な輪郭を持って、高貴な印象。
TWA-PDの"Spirits in the Sky"を思い出す。
Glengrant 33yo 1967-00 47.6% #2398 Mackillop's Choice
じりじりとベリー果実。
カカオ。ナッツ。油脂。
イチジク。
長熟ながら、抑制された樽木が好ましい。
ドロドロと濃くはなく、乾きながら、
木材甘さにバニラクリームも。
Glengrant 12yo -m70s 43% 75cl Square-Bottle Milano
甘すぎないムギ、キャラメル。
柔らかい木材。
オレンジネクター。
優しく杏仁豆腐。
発酵したパン生地。
ホワイトチョコ。
瓶熟もしっかり感じさせて、高い混和感が嬉しい味わい。
欠点は見つからないが、
一つ、目を見張る特徴が有ると素晴らしいかな。
Glengrant 10yo -e70s 43% 75cl Square-Bottle Italy
紅茶飴、柔らかい木材感。カステラ。
赤い果実は酸味無く。
パサつかないクッキー。
やさしく生姜飴。
若さと熟成の両立があるが、混和感は高くない。
去年はGlenfarclasでガツンときましたが、
やはり、Glengrantのさりげない味わいは好みですね。
では、ごきげんよう。
#Glengrant