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冥利に尽きる Littlemill 1965

 古くからの有名なバー。
 でも、そちらの押しのお酒は詳しくないので、
 まだ訪れたことはなかったのだけれど、
 最近出した支店では、気軽に、とても興味深いウィスキーが飲める。
 そう某バーで教えられて、ここいら何度か。
 この間、本店からの帰宅途中に支店に寄られたマスターに、
 初めてお会いして、短い時間に挨拶など。
 で、次回、支店を訪れると、そちらを任されているバーテンダーさんに、
 マスターから渡してくれるようにと言われたものがあると。

 いや~、本店に顔を出したこともないのに、
 支店のコレクション的なウィスキーを飲み散らかし。
 怒られる類のものなのかと思ったら、
 私の名前をエッチングしたグラスをいただけるとのこと。
 うん、こちらのグラスは、ほぼ全て、
 本・支店名などがエッチングされている。
 かなりの数なので、業者に頼んでるのかと思いきや、
 すべて、マスターの手作業だとのこと。

 ホンの10分程度会って、挨拶をさせて頂いただけなのに、
 店名やマスターのお名前に併せて、私の名前まで彫られたグラス。
 ナニ?ナンデ?
 わからないけど、うれしすぎる~。
 どうも、支店のバーテンダーさんが、
 私がマスターのコレクションを
 非常に嬉しく飲んでいると伝えてくださったおかげで、
 このグラスになったらしい。
 酒飲み冥利に尽きる記念品だ。
 飾るだけでなく、このグラスでいいウィスキーを飲もう。

 さて、このお店。
 とても興味深いお酒が現れてきます。
 今日はそんなボトルを。
 Littlemillの1965年蒸留です。

 Littlemill 31yo 1965-97 46.5% 70cl #5784
  鮮やかに木材、レモングラス。
  華やか、しかしパフュームではない。
  凝集した、やや粉感のあるレモンシトラス。
  硬質な輪郭のある麦感。
  青い草。
  刺激を抜いてジンジャー。
  軽快、しかし薄くなく、
  熟成感を持って伸びる香りと、樽木、しなやかなボディが楽しめる。

 うん、ダンボールなんて何それって感じの、
 明るい伸びやかな香りが楽しいです。

 しかし、このボトルは何?
 ラベルからはオフィシャルですか?
 このずんぐりトール瓶は?
 で、蒸留・瓶詰・度数、どれをとっても、
 SignatoryのSilent Stillにスペックが非常に近いのは?
 情報を得ようとしたのですが、
 軽くググった所では、出ませんでした。
 すいません、ご存知の方、ご教授ください。

 で、記念品グラスを。

 うん。
 私の名前、支店、本店、マスターのお名前。
 うれしいです。

 では、ごきげんよう。

#Littlemill

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