MENU

ネギって子供に Trois Rivieres 1969

 唐突ですが、ネギってどうなんでしょうね?
 いや~、妻1号の母方の祖母がネギをよくくれるのですよ。
 切ってると切り口がネバーっとして、
 んで香りがビューんと立つ、
 とっても美味しいネギなんですけどね。

 祖母には同居や外の子・孫・ひ孫がたくさんいるのですが、
 子供にはネギがいまいち人気がないようです。
 うちは、子供三人を含めて全員ネギ大好きなので、
  「うまいうまい」
 って言って、ずいぶん前からもらっていたら、
 どうも今ではうちのためだけに作り続けてくれているようで。
 あ~もう90を超えているのに、大変ありがとうございます。

 う~ん。ネギって生だと独特の青いクセのある香りが強いけれど、
 ちょっと熱を加えれば甘~い、優しい味になるんだけどね。
 昨日の夜は鍋で、今日の昼は山盛りネギ+じゃこの焼き飯で、
 すごい量のネギがお腹に消えて行った。
 ネギ焼きにしてもっと食べたいとリクエストされているところです。
 ホントに旨いからねぇ。

 さて、そんな今日のラムはこれを。
 Trois rivieresの中でもこれはひときわの
 1969のビンテージです。

 Trois Rivieres 1969 45% 70cl Martinique
  香り華やかに、口に含んで圧倒的にドーンと。
  発酵したブドウ果汁、杏。
  強く厚いが角なく、真綿で締めるよう。
  ブランデー。
  紅茶飴。
  戻りも厚い。
  少しタバコ。
  ボディの充実、しかし押し付けない。
  残り香も長く素晴らしい。

 圧倒的であれども、荒々しくはなく、
 厚みのある充実感が、高い満足感を与えてくれます。
 さすがの1969というところでしょうか。
 
 では、ごきげんよう。

#Trois Rivieres

この記事を書いた人