「ホワイトホースのティンキャップ飲みます?開けますけど?」
と聞かれて。
「ホワイトホースの古いのって、アタりハズれが多い印象なんですが」
と私。
「うん、そういう人よくいますよね。
でも、私、ハズしたことないんですよ。」
と断言で返された。
どゆこと?
で、見せられたボトルが下の写真。
ラベルがものすごい綺麗。なにこれ?
「地下室の倉庫にずっと保管していたような、
状態のいいものだけを持って来ている」
とな。
あ~。だから自信をもって断言なんだ。
保存状態の良いボトルをケースで持ってきて何本も開けていれば、
残りも同一の条件だから疑いなく信頼できる。
そんなボトルばかりを扱っているんだ。
さて、今日はそんなボトルを。
Whitehorseのティンキャップ、フラットボトルです。
Whitehorse 86.8proof 4/5quart Tin-Cap Flat-Bottle New York
開栓で。
素晴らしい保存の良さ、
ラベルが非常に綺麗な状態。
味も開栓から具合良い。
厚い煙、後からミルク感で、
古いラガブリンをしっかり感じる。
グレーンの味わいは抑え目。
骨太な麦感。
これは開栓から旨い。
ブワっとくる煙にしっかりの麦感。
モルト含有率の高さを感じさせる締まった味わい。
まだ、経時的に伸びそうだなぁ。
これでも、以前のボトルにはもっとボディの強いのがあったようで。
あ~、素直にスゴイな。
「ホワイトホースの古いのはアタりハズれが・・・」
は、「当てに行ける人もいる」に訂正します。
では、ごきげんよう。
#White Horse