娘3号が晩御飯にハンバーグを作ってくれると。
正直、自分で作るより手間がかかるなぁと、
できれば諦めて欲しいオーラを出していました。
けれども普段はどこ向いているかわからないのに、
スイッチが入ると頑固な子、
ある程度の手伝いは必要でしたがよく頑張ったね。
っていうか、かなりおいしいね。
いつもは茶化してくる1号・2号のおねーちゃん達も、
出来が良かったもんだから、茶化せなかったし。
なにより、あなた自身がいつも以上に食べてたもんね。
そりゃ、自分で作ったおかずはなによりおいしいだろうよ。
さて、Islayシリーズも途切れたことだし、
シリーズ気にせず行きましょう。
今日はニコイチが揃いましたこのボトルを。
デュワーズのホワイトラベル。
ほぼ近い年代と思われますラベルの、
ティンキャップとスクリューキャップです。
Dewar's White Label l50s-e60s tin-cap
ジリジリしたネクター感のある果実が、
いかにもオールドブレンディッドの良さを持たらす。
繊細なボディではあるが弱くなく優雅であり、
伸びて長い味わいは角やヒネ無く素晴らしい。
これは素晴らしいです。
濃い系でなく、うまく瓶内変化を遂げた、
とても好みのBlendedでした。
写真が低解像度だったのと、
度数などの表記がラベルのシワのところだったので、
スペックが全然ですが、まっそんなこともありますわ。
さて、もう一本は同じくWhite Label。
60年代と思しき白スクリューキャップです。
Dewar's White Label 86.8proof 4/5quart, Schenley New York
心地よく角の取れたオールドブレンディッドだが、
引き締まってシャープ。
レモンシトラス明るい麦。
複雑ではないがストイックな切れが好ましい。
軽く上ずらずにボディもあって、
樽木を少し、ピートも僅かに。
甘さを抑えたカステラ。
こちらもなかなかのおいしさでした。
デュワーズはあっさり系のイメージがありますが、
そのイメージはそのままに、
オールドボトルの良さを備えて楽しませてくれました。
では、ごきげんよう。
#Dewar’s