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思わぬところで見られてる Karuizawa 1999/1989/1985

 最近あるバーに伺って話をしていたら、
  「北新地近くの地下街で見かけたんですけどね。
   お土産みたいなの持って、
   すごく急いで歩いていたから
   声をかけなかったんですよ。」
 と。

 あ~、うん。
 時々大阪駅で降りて南下、
 いわゆるデパ地下でお家にお土産を買って
 さらに南下して北新地駅から帰る時がある。
 その時は、タイムトライアルしてるのか?ってくらいに、
 かなりな速足で歩いているからなぁ。
 そっけなく思われただろうなぁ。

 さて、そんな今日はこれを。
 ジャパニーズシリーズが途切れていたね。
 今日は軽井沢を。

 まずは、1999年蒸留の14年熟成。
 Hasegawa-Sato-Tamagawayaのジョイントボトルです。

 Karuizawa 14yo 1999-13 61.3% #2316 for HST
  シェリーは強くないが、
  インク或いは鉛筆の芯が強い。
  紅茶飴。アップルパイ。

 荒ぶるどシェリーではないですが、
 いわゆるところのジャパニーズ感が出ていました。
 酔ってたんだろうな。
 コメントが短い。

 さて次はもう少し蒸留を遡って、
 Karuizawaの1989年蒸留、12年熟成です。
 樽出し原酒の表記があるラベルです。

 Karuizawa 12yo 1989-02 58.6% #3207 Sherry-Cask
  89年蒸留の12年熟成と比較的若くても、
  やっぱり軽井沢な味わい。

 この日はかなり酔っぱらった後にメモを書いたからなぁ、
 ほとんど一言しか書いていない。
 よく覚えてないけれども、
 結構強めのシェリーだったんだろうな。

 最後はまた少し蒸留年を溯って、
 1985年蒸留の20年熟成と思われます、
 三ツ矢貿易の二十周年向けボトルです。

 Karuizawa 1985-05 57.5% #3323 for Mitsuya-Boeki 20th Anniv.
  樽木。
  バシバシの軽井沢ではなく、
  濃いがバランスの取れた樽木。
  それでも、ビターシトラスの果実、
  紅茶或いは烏龍茶葉、
  磨いた木材と新しい木材の間。

 うん、しっかりと樽を感じさせつつ、
 それでいてバランスのとれた飲みやすさもある
 結構おいしいボトルでした。

 では、ごきげんよう。

#Karuizawa

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