あけましておめでとうございます。
今日は実家に新年の挨拶に行って、先ほど帰ってきました。
新年一発目のウィスキーと行きたいところですが、
年末はブログがやる気なし状態で間が空きましたので、
当分は昨年の整理かな?
え~、前回は大晦日に開けた、2011年最後のボトルでした。
では、今回は・・・
お外で飲んだラストショットで行きましょう。
「外飲みは今年最後だと思うので、
締めにふさわしい一杯を選んでください。」
とのリクエストにお答えいただいて、
出てきたのはこの一杯でした。
Bar Eden向けのBowmoreです。
Bowmore 1969-78 58% #6636 for Bar Eden Imola
刺激は抑えめながらも非常に重厚なピート。
薄くハム感。
絞った後に時間をおいて酸味を飛ばしたシトラス。
発酵したパン生地。
レモンの皮とホワイトチョコに、
少しの鉄と皮を煮詰めて刺激を徹底的に取り去ったよう。
麦はやや粉っぽさもあり、また芋も感じる。
残り少ないのにヘタりがないのは度数の高さ故か?
また9年の熟成は思えない複雑さは、
瓶詰めの当初からこうだったのか、
それとも経時的なものなのか?
しかし、ピートの締め具合が素晴らしい。
余韻もビリビリと長い。
短期熟成のIslayの良さが存分に味わえます。
シェリーは嫌みなく、複雑さを与えています。
「某」バーの方のために棚に引いていたものを、
ラストショットのために、ちょっと復活させて下さいました。
素晴らしい外飲みの締めをしていただいて、ありがとうございました。
では、ごきげんよう。
#Bowmore