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風邪が治らないなぁ Benriach Firkin

 先週は風邪気味で鼻の奥が痛いわ、喉から胸がもやっとするわで、
 困ったなぁといいながらの台湾でしたが、
 無事に仕事もこなせて、発熱もせずに帰ることができました。

 今回はボトルを注文することもなく、
 免税店ではちょっと迷ったけれども
 結局(お酒は)何も買わなかったので、
 さびしい限りでした。

 さて、なんだか体調不良なのに忙しいので、
 ブログの更新間隔が開きがちですが、
 まぁ、ぼちぼちでいいでしょう。

 さて今日は、お仏壇?な箱に恭しく納められていたこのボトルを。
 Benriach 1978のFirkin Caskです。

 Benriach 32yo 1978 40.1% #6337 "Firkin Cask"
  澄んだグレープフルーツ。
  ワタを感じるが苦みや渋みとは行かず、味を締める程度。
  樹液。新しい木材。
  バニラ。
  干し藁。
  口内で揮発につれてミント。
  飲みほしてグラスの残り香乾いて、
  唐辛子とターメリックのスパイス。

 うへ~、1978で68や76をはるかに超えるボトルがあったなんて・・・
 とまでは行きませんが、
 78の中では、透明感のあるシトラスが際立つ、
 秀逸なボトルではないでしょうか。

 同日に#1589を飲み比べましたが、
 同じくシャープなグレープフルーツを感じます。
 しかし、べっ甲飴や磨いた木材、
 薄めたみたらし団子のタレ、
 熱を加えたリンゴなどと、
 しっかりとした濃いさを感じ、
 また、喉に落とした後には
 シトラスの皮の苦みを連れてくることから、
 透明感よりも、厚いが濁りのある味わいを覚えました。

 いや~しかし、
 自分には縁がないかと思っていたこのボトル、
 入手された方と提供された方、
 両者のお陰で自分は何も苦労なく、
 飲ませていただくことができました。
 こういうボトルは、何はともあれ飲まないことには
 語りづらいですからね、感謝です。

 さぁて、また明日も仕事が忙しいですが、
 お楽しみなボトルが発射準備完了になるので、
 それは、ドキドキワクワクですね。

 では、ごきげんよう、って、ちょっとまった。
 例のDaveさんのTomatin。
 ラベルがよれてるっていうか、たわんでるんですが、
 販売店舗曰く、どのボトルもそうだったんだけれども、
 オフィシャルの通常品じゃないから、
 返品交換もできないので現状渡しにてご了承を。
 ダメなら返金になりますと。

 まぁ、どうってことなといえば、どうってことないんですが、
 みなさん、たわんでるんですかね?

 では、ごきげんよう。
 
 

  
  

#Benriach

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