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あくまで毒見ですからっ Benriach 1976 for the Nectar

 さて今日の大阪の天気はまた、南国のような目まぐるしさでしたね。

 朝から強烈な日差しで、プールに行った娘3号を心配しましたが、
 勢いよく育つ積乱雲に、昼過ぎには強い通り雨だろうなぁと。
 予想通りに、遠雷がゴロゴロとし始めたあたりで迎えに行けば、
 そのあとから雨が降り出して、夕方には豪雨で警報まででる始末。

 警報が出ていれば塾が休みだぁと喜んだ甥っ子は、
 警報解除後にスゴスゴとお勉強に出かけましたが、
 私は彼の壊れたラジコンカーの修理にいそしみながら
 ウィスキーのテイスティングを。

 いよいよ小瓶分けをしますので、
 コンディションの悪いボトルではないか、
 問題がないようにチェックをしないと・・・
 いや、あくまで毒見ですから。

 Benriach 30yo 1976 52% #8080 Hogs for The Nectar Belgium
  刺激的な強さではないが、厚く燻製、ピート。
  苦みはないが、明確な塩気と唐辛子の辛さ。
  ジンジャー、オレンジ、パイン、グレープフルーツ。
  レモンパイ、木材、蜜、バニラ、カツオブシ。
  有糖の烏龍茶。
  果実や甘みはあれど、ピートとスパイスでキリキリと引き締まる。
  徐々に乳酸飲料感じが果実とスパイスをぐりぐりと混ぜ合わせ、
  濃厚で複雑な味わいを生み出していく。

 あ~、さもありなん。
 Asta MorrisやThe Whisky Agencyに好みの優先順位が置かれるなら、
 これは、その系統で旨いボトルだなぁ~と思いました。
 ベルギーやドイツの方は、こういうBenriachがお好み?
 私個人的には、もっと淡く、桃水系に優先を置きたいところですが。。。
 いや、とっても美味しいんですけどね。

 では、ごきげんよう。
  

#Benriach

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