根が調子のりですので、
ちょっとかじってみると、もうちょっとと思います。
なかなか分かったようでわかりにくい、Glenmorangie。
今回は1974です。
Glenmorangie 1974 43% 75cl
ベッコウ飴、紅茶、花。
薄く鰹出汁。
刺激は少なくオレンジとイチゴにラムネ。
しっとりしたクッキーの麦感。
バター。
終りに従ってミルクチョコが強まって、
隠れてドライオレンジ。
晴れやかな麦と穏やかな甘味。
いわゆる頭で考えるところのGlenmorangieらしさをなぞって、
しかも非常に美味しいボトルです。
軽やかな果実と花、サッパリと麦、それと油脂にチョコと、
緩急さまざまな味わいを楽しませてくれました。
こういうGlenmorangieなら分かりやすいですね。
同年蒸留で数年にわたってボトリングされているようですが、
これが何年ボトリングかは確認していませんでした。
写真でもちょっとわかんないです。
では、ごきげんよう。
#Glenmorangie