MENU

暗号解読? Ballantine”s 21yo

 一応、天に召されることは免れましたので、
 今日も更新します。

 室内自転車につきましては、三日坊主は避けようと、
 今のところは頑張っていますが、
 ちょっと漕いだだけで、足がパンパンです。
 うーん、続くかなぁ・・・
 

 さて、以前にあるお店での締めに
 オールドの短熟という希望に対して、
 Miltonduff 5yoをいただきました。
 その時に、これを合わせて3本並べていいただいた他の選択肢は、
 Glenburgie 5yoとScapa 8yoでした。

 その時は、一番減っていたというだけの理由で、
 Miltonduffを選んで美味しく頂きましたが、
 帰宅途中にふと、
  「あれって、オールドのBallantine'sを飲みませんかっていう暗号?」
 という考えが頭をよぎりました。

 で、今回の訪問時にMiltonduffを差して、
  「そのMiltonduffの5年をいただいた時に、
   Burgieの5年とScapaの8年を並べてくれたじゃないですか。
   あれって実は、美味しいBallantine'sがあるよという暗号でした?」
 とマスターに聞きました。

 すると、
  「え~、たまたまですわぁ。
   そういや、Ballantine'sですねぇ~。」
 と。
 ホントに偶然?それとも、はぐらかされた?

 で、今回の注文は、
 「では、Burgieの5年かScapaの8年、
  それかオールドのBallantine'sでいいのがありましたら。
  その3つのうちから選んでいただけますでしょうか?」
 と、相成りました。
 結果は、このボトル。

 Bllantine's 21yo e1960s? 86proof 4/5quart
  最初は短熟のMiltonduffを想起させる、
  直球な麦の甘さにキャラメル。
  そして非常にフルーティ。
  次第にピートを纏って、
  ビターチョコ、オレンジピール、ジンジャーを少し。
  干草、炒めたカルダモン。
  甘さから切れ味まで、幅の広さを見せる。

 かなり美味しいです。
 興奮させるワクワク感はないですが、
 複雑で、落ち着きがあり、非常にCleverな印象です。

 紋章は赤青の対角線と黄(白っぽい)同士の対角線です。
 上の旗は青赤です。
 また、
  "Ballantine's in use for over 135 years established 1827"
 とありますので、それを直接的にくみ取れば、
 1960年代前半ということになるんでしょうか。
 これより前には"over 125 years"があるようですので、
 10年間は使用する前提なら、
 1962-1972の間ということになります。
 21年のスクエア瓶は情報が少ないので、よくわかりません。

 では、ごきげんよう。

#Ballantine’s

この記事を書いた人

前の記事
次の記事