MENU

ノンアルコール+アルコール Jamaican Rum for Giaccone

 今日は、我が家の主が数か月越しに準備をしたイベントを終えましたので、
 珍しくも日のあるうちに帰宅してねぎらいました。

 うーん、 なかなか飲みに行けない状況が継続中。
 まぁちょっと冷たいもので頭と喉を冷やそうと思ったけど、
 炭酸も切れちゃってるし。

 ん。じゃぁこのアルコールゼロのビール風飲料で・・・。
 と、ノンアルコールビールをハイボールのベースにしました。

 まずは、90sのStrathisla 8yoで。
 アルコール入り冷たい炭酸飲料と言うだけで充分に旨いのですが、
 この組み合わせは、両者の鈍めの甘さが支配して、
 かつベースの香料っぽさが鼻につきます。

 ちょっとシャープにと、BlackadderのPortellen 21yoに変えました。
 ドライなピートがベースの香料を抑制し、
 かつ、麦に香ばしさを与えて、楽しい飲み物になっています。
 これなら、もったいないけど、充分飲みモノとして成立していますね。
 (そもそもビール風ソフトドリンクにWhiskyを混ぜてどーすんの?
          っていう根源的な問いはご遠慮くださいませ。)

 こんなお遊びは、また今度やってみようと思いつつ、2杯で終了。
 そのあとはグラスワインを中継ぎに、
 1975ーTWAから1968-KobeのBenriach黄金リレーで、
 BBIモードでよっぱな今です。

 あ~、もう飲みに行けてないので、
 ネタが潰えそうですが、
 本日は、Giacconeの選んだJamaicaのRumです。

 Jamaican Rum 15yo m1970s 74% for Giaccone
  アルコール度数の高さ故に口内で非常に刺激的。
  しかしアルコールが鼻につくことはなく、
  精製の低い糖の甘みすら感じるほど。
  木材、潮、過熟のりんご、煮豆、シナモン、ラムネ。
  煮干し、納豆、僅かにセメダイン。
  凝縮された味わいが鋭利に食い込んでくる。
  戻りも非常に強烈。
  意外なことに、飲み干してから急速に
  アメリカチェリーが明確に立ち上ぼる。

 これまたウィスキーには例え難い味わい。
 味の濃縮感というか凝縮感が素晴らしいです。
 70度を超えるアルコール度数にもかかわらず、
 加水の必要を感じませんし、
 アルコールそのものが味を邪魔することはないです。

 ラベルに書かれているのは、
  "The History of John Connu"
 です。
 アフリカ伝統的に伝わるクリスマスイベントに関して、
 その歴史が書かれています。

 さぁ、またRum(Rhum)も少しずつ慣れていくとしましょう。

 では、おやすみなさい。

#Giaccone

この記事を書いた人