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番外編で締め The Scotch

 Blendedを強化したつもりだった週間も終わりました。
 今日は番外編です。

 以前の記事で、学生の時に友達の家でそいつがもらってきた
 Ballantines 17yoを飲み干してしまったことを書きました。

 その友達が一般教養から専門課程に上がった時に
 自宅を出て一人暮らしを始めた辺りだったと思うから、
 多分1992年から1993年のことだったんだろうなぁ。

 当時は、SignatoryのDumpyやCadenheadの黒Dumpy、
 それにGMのマップラベルなどが近所で手に入りまして、
 Whiskyはシングルモルト中心に飲んでいました。
 そして、Blendedは正直物足らないなぁと思っていました。
 (そんなに色々飲んでそう思ったわけではないんだけど。)

 そんなときに、このBallantines 17yoを飲んで、
 Blendedもこんなに美味しいのかぁ~と
 初めて強く思いました。
 で、一晩で空けてしまったと。

 それから数年して、この本を見つけてその場で買いました。
 Whiskyのことばかりではなく、風景も含んだ美しい写真で、
 見飽きることなく楽しませてくれます。

 

 この本では、より一般的な12yoでも古くから供給されている30yoでもなく、
 The Scotchと呼ばれる17yoをタイトルに据えています。
 このボトルだけでなく、Whiskyの製法、歴史、ブレンド技術など、
 多岐に渡る項目を網羅している代わりに、
 17yo自体の年代的な変遷は、非常に大雑把です。

 そこさえあれば完璧ですが、
 まぁ、それでも充分楽しめる一冊といえるでしょう。

 よし今週は、できれば明日だよ、飲みに行くぞーっ・・・と。

 では、ごきげんよう
 

#Others

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