年明けは、昨年のサマリから入りまして、
そのあとはIslayが続きました。
なので、も一回Islayをという気分になりました。
某日某所にてカウンターに座ると、右目の端に・・・
「あっ久しぶりだなぁ~、一杯良いですか?」
今日は久々に再会しました、ArdbegのVery Youngです。
Ardbeg 6yo 1998-04 58.3% "Very Young"
クリアでドライなシトラスが先に。
追いかけるように強くシャープなピート。
ヨード或いは乳酸は少ない。
燻したバニラ、少しのサラミが味を添える。
オレンジが消えると、乾いた木炭へ。
乾燥したピート感を残して切れあがって行く。
昨年に"for discussion"を記事にした際に、
「very-youngはもうちょっとバニラ+果実だった様な」
と書きましたが、記憶は正しかったようです。
確かに若さを感じさせるドライでまっすぐなピートに、
オレンジとバニラがかぶさってきます。
複雑さや乳酸の絡んだ濃密さはないですが、
こういうサッパリと潔いドライさも、
たまにはいいかなと思いました。
では、おやすみなさい。
#Ardbeg