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こんな赤があったんだ Johnnie Walker Red

 一時、かなり頻度が上がって、(旧usukebaの)カテゴリで
 Benriachを抜いてトップになりそうだったBlended。
 Blendedはオールドにイコールですので、
 それだけ、オールドブレンド小僧になっていたのでしょう。

 最近またシングルモルト比率が上がっていましたが、
 盛り返しに、数日この路線で行きましょう。

 Johnnie Walker。
 赤ラベルは黒に比べて薄いなと思っていました。
 なんでも浅薄な思い込みはいけませんね。
 未だ一歩一歩が初めての経験。
 

 Johnnie Walker Red Label 1950s 43% 760ml Zassyu
  赤ラベルは砂糖水を染ました和紙のような枯れが
  黒ラベルよりもあるように思っていたが、
  これはモルトのボディがシッカリ。
  脂を抜いたクルミ。クッキー。
  カカオパウダー。
  甘さは長く無く、切れ上がりのよさが潔く好ましい。
  その時のに花とミント。
  残り1~2ショットだが過ぎてしまった感はなく、
  充分に飲みごろを保っている。

 赤ラベルでこれほどしっかりした味わいは初めてでした。
 しかも、空に近い状態でこれほどとは。
 濃い系ではなく、切れあがりがよいですが、
 決して紙っぽさで終わるような枯れた果てではありません。
 良いですね~。

 さて、瓶を正面から見ると右と左で肩の張りが異なっていました。
 手吹きのガラス瓶ていうことでしょうね。
 また、首には雑種特級(雑種は大きく特級は小さく)と
 書かれたラベルがありました。
 これが50年代ということになるのでしょうが、
 厳密にはどの年代区分になるのか、
 オールドマニアでない私にはわかりませぬ。

 では、おやすみなさい。

#Johnnie Walker

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