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初体験 Jamaica Rum

 今日は七五三の参拝に行ってきました。

 自宅からそう遠くない神社は、
 鉄道や幹線道路から余り離れていませんが、
 小高い丘で木に囲まれているからか、
 静かで清涼感があります。
 七五三は3年ぶり6度目ですが、
 これで最後。
 いろいろと過ぎ去っていくなぁ。

 さて、めでたい日には、特別な体験をしたお酒を。
 1939年蒸留のジャマイカラムです。

 Alfred Lamb about 50yo 1939 40% "Special Reserve Rum", Puncheon
  最初はいかにもジャマイカラムな香りだが、
  青梅、サクラにチェリーが素晴らしく明瞭に伸びる。
  海っぽさやアルコールによる刺激はないが、
  ウィスキーには例えられない、
  クリアでシャープなチェリーが非常に長い。
  グラスの残り香はさらに透明感を増して、かつてない経験。

 すごい香りです。
 サクランボや赤い小粒の果実が、異常なまでにクリアに伸びます。
 ついついラムを飲むときにも、ウィスキーに例えてしまうのですが、
 これは例えられない香りと味わいでした。
 酸味ある果実の風味のついた蒸留酒という感じではなく、
 まさに果実のエキスが凝縮したような香り。
 アフターはそうとしか言えないレベルでした。

 この体験が、またウィスキーを味わう際にも、
 いい意味で幅を広げてくれるでしょう。

 では、おやすみなさい。
 

#Alfred Lamb

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