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この度数なの? Clynelish

 予告通りにClynelishで。
 でも、相変わらず新規リリースに乗り遅れてますけど。

 Dorisの若いClynelish、加水した方です。
 さて、お味はいかに。



 Clynelish 12yo 1996 52%, Whisky-Doris, “The Dram”
  シェリーはゴムや革までは行かないが、
  やや赤ワインを思わせる渋味を与える。
  アルコールの尖りと強めのシェリーは、
  少しの加水で消えて甘味が立ち上ぼる。
  それとともにシェリーの影響下から、
  グレープフルーツにレモンのシトラスが現れる。
  プラム、巨峰。ジンジャー、ペッパー。
  紅茶の飴。隠れて下にミルク感。
  磨いた木材。ヨードのない煙。
  最後まで、枯れの感じないシェリー熟成感、
  蜜の甘味、スパイス、果実、ピートが
  しっかりと長く感じられる。
  ただし、残り香は思ったほど強くない。

 若いフィニッシュものの様な味付けですが、
 複雑さもあって悪くありません。
 マスターから加水を奨められましたが、
 確かに少しの加水で、風味が引き立ちます。
 じゃぁなんで、52度に加水してあるの?
 って思ってしまうんですが・・・。
 これは52度そのままより、若干の加水に分があるなぁ。

 非加水の方は飲んでいませんが、
 こちらはどうなんだろう。
 また、チャンスがあれば試してみます。

 では、おやすみ・・・しようかどうしようか。

#Clynelish

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