昨夜はぼうずさんの後、頑張って昭和町にいって良かったなと。
話題の結婚式にも出会えたし。
あー、でも酔っぱらってわけのわからんことばかり言ってたんじゃなかろうか。ちと心配。
えー、このボトル、帰国したのであけてみました。
さて、Dewar Rattrayの1991は、確かに復活しているのか?
Bowmore 15yo 1991-2007 47.3% Dewar-Rattray #2072 Sherry
香りはオレンジ。果汁と皮の両方。
アルコール感は開栓でもきつくはない。
口に入れると明確にシトラス(オレンジとグレープフルーツ)、パッションフルーツと潮気にピート。
ただしヨードはあまりない。
シェリー樽にしては強めのウッディさ。
やや塩気と燻煙。少し乳酸っぽさ。黒胡椒。
舌の奥にシトラスのワタの苦味少々。
燕下後の戻りにパフュームではない花の香り。
うん、南方のオレンジにピートと潮気がバランスして、かなりきてます。
どちらの風味も突き抜けるまでいかずに若干抑え目で、乳酸な感じも控えめです。
そのためDavid氏のDRやBBR-Retro、TR、tempestといった近頃の熟成の若いものに比較して勝るとはいえませんが、比肩しうるおいしさといえます。
確かにBowmoreは戻ってきたんですね。
では、おやすみなさい。
#Bowmore