あー、やってしまった。
宴会の後、梅田の北手にあるパブ兼バーでGlenlivetの12年赤アザミなどを飲んで、泥酔でお初天神のケルトの勇者様のお店へ。
ラストショットなので、なんでかバーからもらって帰ったリベットの空き瓶を、お初天神に忘れるという醜態。
どうもすいません。
では本題。
さて、Yamazakiのミズナラは、MacallanのFloretsと同ベクトルなのか。
マスターの教えに従って、検証を試みました。
Yamazaki 1979-2002 56% #RF1013
鼻を近づけるだけで、もう木の香りがしっかり。
口に含むと、木、香木、スパイス、ハーブ、すこし果実。
香木の様な香りだけれども、白檀はもう少し甘みがあったような気がする。
(でも、白檀は夏に使っている扇子に染み込ませてある匂いでしか知らないので、知ったかぶりはやめ。)
これはもう少しドライな感じ。仏壇というよりは、タンス。
木やスパイス感があるが、新樽系の様な尖っていたりむせかえるようなウッド・スパイスではない。
複雑な香りが上品にまとめ上げられていて、完成度は高い。
飲みこんで、戻りも去っていく際に、結構な塩を感じる。
確かに、Macallan 1958 Florets Labelに近い甘さ控えめの香水とスパイスは、同系の路線いうことに異論を差し挟むものではないと思いました。
ただ、自分では舌先でやや弾ける果実味と飲み終わりに塩気を感じましたので、Springbankを意識しているんじゃないかと思ったのですが。
追伸
Yamazaki のミズナラは、1986をお初天神でいただきましたので、それも比較としてまた記事にします。
では、おやすみなさい。
#Yamazaki