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タムナヴーリン 1967 43年 TWA “Still Life II”

GW初日、自由が丘スペイサイドウェイさんのイベントでいただきました。
この日は毎月恒例のイベントで、いつも毎回参加したいのですが、
上京する時間とタイミングがなかなか合わず、機会があれば・・・
という感じになってしまっています(^_^;)

今回は、ザ・ウイスキー・エージェンシーの"Still Life"より6種類。
僕のように田舎街暮らしですと、なかなか6種類を一度に飲む機会はなく、
そういった意味でも、このイベントには、ぜひ参加したいと思っていました。

その日は、(いつものように?)会う方々をはじめ、
GWということもあって、久しぶりに会う方も遠方から来ていて、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

そんなこともあって、ついつい長居してしまうんですよね。
あまり伺えないのに、すっかりリラックスしてしまって申し訳ないと思いながら
いつも楽しませていただいておりますm(_ _)m

すっかり前置きが長くなりました。
今回は、そのイベントで飲んだ1杯。
"Still Life II"のタムナヴーリンです。
このシリーズ、色鮮やかな美しい花のラベルが印象的ですよね♪

タムナヴーリン
1967 43年
ザ・ウイスキー・エージェンシー
"Still Life II"

蒸留年:1967年
瓶詰年:2010年
EX-バーボン・ホッグスヘッド
Bottle : 204
41%

【色】
イエローゴールド。やや明るいオレンジっぽさ。

【香り】
クリーミーさの奥に柔らかなスパイス香と熟れたフルーツ香。
穏やかなオレンジとカスタードクリーム、淡い花っぽさ。
レモンケーキやフルーツタルトと生クリーム。そこからリンゴへ。
柔らかで刺激少なめのナツメグやシナモン。

【味わい】
暖かで柔らかく滑らかな口当たり。クリーミーさと完熟フルーツ。
麦チョコ、焼きリンゴと蜜漬けのオレンジを少々。濡れた土っぽさ。
じんわりと舌にローストと麦汁感、穏やかなジンジャーとシナモン。
やや甘渋いリンゴの奥に干草。パサつきのある茶葉。

【フィニッシュ】
穏やかで刺激の無いジンジャー、キャラメルとマシュマロ。
少しだけミントっぽさを感じ、暖かく長い余韻。

非常に優しく穏やかなタムナヴーリン。
スパイスのニュアンスを感じながらも、それは刺激的ではなく滑らかに。
滑らかな熟成感と、リンゴを中心に柔らかな完熟フルーツ感が広がります。

いや~、これは美味いですね♪♪
なんだか、ホッとするような美味さです(^-^)/

個人的な印象ですが。
流れとしては、ウイスキーエクスチェンジのアニバーサリー・セレクションの
タムナヴーリン40年と似ている感じで、それよりもずっとフルーティー。
鮮やかで華やかな香味は、エージェンシーらしい・・・のかもしれません。

GWの初日に素敵な1杯をいただきました♪
ごちそうさまでした(^o^)/


フランス発、ニュー・ウェイヴのボッサ・カヴァーで人気を博した
ヌーヴェル・ヴァーグの1stアルバム「Nouvelle Vague」より。

70年代後半~80年代前半のニュー・ウェイヴは大好きなジャンルですが、
それらを上手くボッサアレンジさせた名盤です。
デペッシュ・モードの「Just Can't Get Enough」のカバーも入ってますよ♪
CMで使用されてたので知ってる方も多いかも。→この曲

曲は、70年代後半にニュー・ウェイヴ旋風を巻き起こしたタキシードムーンの
カバーで「In A Manner Of Speaking」。
タキシードムーンは今世紀になって、再びクラブシーンで再評価されてますが、
現在は、パンク・ジャズ・テクノを融合させたようなサウンドになってます。

日中は少し汗ばむほど暖かくなってきた時期ですし、
こういうのを深夜に聴きながらまったり家飲みでも・・・なんてイイかも♪

#タムナヴーリン #スペイサイド

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