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京都飲み歩き 2010・秋 (3)

京都飲み歩き3回目のレポートです。

2軒目のBarを後にし、木屋町通から河原町通へ抜け、
六角通へ向かうために路地を進んでいこうとしたとき。
ふいに携帯が鳴りました。見ると、京都在住の友人からメール。

実は、京都に来ていることを連絡しようと思っていたのですが、
まあ飲み歩きメインの旅ですし、久しぶりってわけでもないので、
一応、来ていることだけを昼間にメールで連絡していました。

メールの内容は、仕事が終わったのでメシでもどうか、と。
というわけで、友人とホルモン焼きへ♪
で、ホントにメシだけ食べ、軽く近況報告なんかをして、小一時間で解散。
まあ、友達ってこんなもんですよね(笑)

さて、六角通を奥へと進んで向かった先は・・・。

前回の訪問から2回目。
個人的に絶対外せないBarの1つに到着です♪

「うなぎの寝床」、町屋造りの面影を残した細く長く伸びたエントランスが、
これから過ごす時間への期待度を上げてくれますね。
この入る前の心地よい緊張感が好きです♪

薄暗い店内と、それに比例して鮮やかに映える裏庭が幻想的。
ズラッと並んだボトルは全てピシッと正面を向いていて、
初めて伺ったときには、まるで図書館のようだと思いました。

これぞ『和モダン』という言葉がピッタリの店内。
ちょうど他のお客さんの多い時間だったようで、入口近くのカウンターの端に座りました。
ん~庭がよく見えないや・・・残念です。

軽く食事もしましたし、ちょっと口直しです。

とりあえずモスコミュールを飲みながらバックバーを眺めてました。

ゆったりとした楽しい時間です♪

そうしてるうちに、マスターの黒野さんと御挨拶。
今年の春先に1日だけ伺っただけなんですが、覚えていてくださってホッと一安心。
とは言いましても、こちらの黒野さんと僕の地元Bar-Yのマスターとの繋がりで伺わせていただいていますので、僕を覚えていたというより、その繋がりがあってこそ覚えていただいたかと思います。

軽く会話をさせていただきながら、2杯目からモルトをオーダーしました。

グレンリヴェット K 8年
Hatch Mansfield (for A.ORLANDI)




70年代終盤~80年代最初期、ごく一時期だけ流通していた(らしい)リヴェット。
ちらっと後ろに見えるのは12年。

アプリコットとともに、オレンジや黄桃の風味を感じるリベット。
ビターシトラス感は控えめ。なかなか面白い味わいでした♪

3杯目はこちら。

スプリングバンク 25年



こちらは70年代流通のペアシェイプボトル。

リヴェットにバンク、好きな銘柄を愉しんだあと次の1杯で最後にしようと思いましたが。

・・・・・・大変、残念なお知らせをしなければいけません。

え~・・・
え~っと・・・ダウンしてまいました・・・・・・orz
はい、文字通りのダウンです。

この日は月曜ですので明日はこのBarの定休日。
本日のメインイベントはこちらで、と決めていたのですが・・・。
早朝6時から動いていまして、時計を見ると0時過ぎ。
も、もう無理でした・・・。

というわけで、その日もっとも多くのボトルを愉しもうと思っていたK家さんで、
まさかの2杯で終了という情けない事態に陥り、大惨敗でございました。

「(このリベンジは来年の春に・・・!)」
と、固く心に誓ってK家さんを後に。
やっちまった感のある心に、少し寒さの増してきた気がする京都の夜風を冷たく感じながら、ホテルへと帰っていきました・・・。
(やはり2軒目で走りすぎたようですね)

さて、次回は京都飲み歩き2日目です!!
2日目は名店を始め、いくつか楽しいBarへ伺ってきましたよ♪

#京都 2010秋

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