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グレンリヴェット 1975 34年 ケルティック・クロス

スコッチモルト販売の『ケルティック・クロス』より。
個人的には随分と久しぶりにな印象の同シリーズです。
46%で加水調整されているから、すごく飲みやすいんですよね♪

ちなみに、ラベルにあしらわれている十字架がケルティック・クロスなんですけど、アイラ島南東部、アードベッグから数マイルの教会跡にある、有名な「キルダルトン・クロス」をモチーフにしています。

ま、僕の場合は、もともと「キルダルトン・クロス」を知っていたわけではなく、数年前に初めて同ラベルを見たときに、「クロムハーツっぽいな」・・・と思ったんですが(笑)

さて、今回は「ケルティック・クロス」からグレンリヴェットです。
想像以上にフルーティーな鮮やかさのあるリヴェットでしたよ♪

グレンリヴェット
1975 34年
スコッチモルト販売
ケルティック・クロス

蒸留年:1975年
瓶詰年:2010年
46%

【色】
鮮やかなハニー・ゴールド。

【香り】
非常にクリアで鮮やかなフルーティーさ、パッション感。
プラムとアプリコット、黄桃、ハーブの爽やかな香り。
全体的にバランスが良く、やや甘酸っぱさを感じる香りですね。
遅れて徐々にナッツ、フワフワと鼻先に留まるような広がり。
期待感のあるフルーティーさ。

【味わい】
サラサラで粘りのない口当たり。
オレンジや黄桃の風味を感じながら、蒸しパンと蜂蜜。
穏やかで優しい広がり。ベルガモット、淡くマーマレード。
舌に刺激は少なく、シトラス感の強いクリーンでメロウな雰囲気。
奥からピーナッツ、オレンジチョコ、牧草や枯枝。

【フィニッシュ】
塩キャラメル、シナモンとバニラ。
ホッとする穏やかさ。軽やかで心地よい余韻。

これは優しくて美味いですね~♪
加水すると、僅かにパッションフルーツっぽさを感じながら、パパイヤのようでもあり、トロピカルなイメージを連想させます。徐々にオレンジとジンジャーの風味が強く意識されますね。

フルーティーさが前面に出てくるのと加水調整されているので、爽やかで軽やかな印象を持ってしまい、厚みを求めるには少し物足りない気もしますが、味わいはシッカリとグレンリヴェットでしたし、個人的には、こういった安心感のある優しい味わいは好きなんですよね~♪

素直に美味しかったです☆

#グレンリヴェット #スペイサイド

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