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008. グレンオード/ Glen ord

2012.04.16

 寒い寒いダルウィニーのバス停でバスを拾った後は、一路北へ。インヴァネスで一泊して、翌日はグレンオード・ディスティラリーのあるミュア・オブ・オードという町に向かいます。

 電車に乗り込みミュア・オブ・オードの町に到着。朝一のツアーに時間までまだしばらくあるので、町を少しふらふらしました。


(可愛らしい街並み)

 グレンオード蒸留所は町の郊外というような外れにあります。


(くねくねーっとした道を下って行った先に蒸留所があります。いい天気)


(どどーんとした構え)

 朝から業者のトラックが忙しそうに出入りしていた。そそくさとビジターセンターの方へ向かいます。


(煙突とロゴ、ガラス張りのスチルハウス)


(ガラス越しに立派なスチルが見えます)

 受付でエントリーして、エキシビジョンをふらふら。こちらもディアジオ系列ですので内部の撮影はダメ。


(「ツアーまでエキシビジョンを見ながら待っててね」)


(ピートやペレット状になったドラフ、ミルされた大麦などの展示も)

 グレンオードは「シングルトン・オブ・グレンオード」の名前でボトリングされていて、こちらはアジア向けのみの商品のため、私たちに取っては珍しくも何ともないが、逆にあちらの人に取ってはグレンオードのモルトはそのへんでは売っていない。ツアーも人気なのか、平日の朝一だというのに、子供連れの家族が二組と、フィンランドから来たというおっちゃんたちと、そして私、という大所帯のツアー。
 ツアー中も、子供たちは大はしゃぎだし、おっちゃんたちはマイペースに質問しまくってるしで、予定の時間より大幅に押してしまう。


(ウェアハウスはガラス張りになっていて、ビジターセンター内から中を見ることが出来た。伝統的なダネッジ式)

 この日は、この後にもう一つ行きたい蒸留所があり、そのために移動の電車の時間が迫っており、おっちゃんが冗談まじりで飛ばす質問も、好き勝手やってまとまりの無い子供たちも大変。時間ばかりが気になってしまう。最後の試飲を殆ど煽るように飲んで、急いでこの場を後にする。駅までの距離を走って、まぁ、こっちのルーズな交通機関だから、多少は大丈夫だろう、と思っていたのだが、これがまたしっかり時間通りに来て、ホントに駆け込むように乗り込む。ぎりぎり。走って酔いがぐいーんぐいーん。

#Glen Ord

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