2012.04.06~07
エジンバラの市内観光の様子を。
(駅前にどどーんと聳えるスコット・モニュメント。文豪、サー・ウォルター・スコットを讃える塔で、なんでも作家の記念碑としては世界最大なんだとか)
(ご存知、ロイヤル・マイル・ウイスキーズ。アイコン・オブ・ウイスキーにも幾度となく選ばれたことのある、ウイスキー小売店の名店)
(メインストリートのロイヤル・マイル地帯は、本当に歴史のある建造物に囲まれていて、西洋の京都といった佇まい。路上パフォーマーもいて、観光客には優しい街です)
(キルト・スカートを履いてバグパイプを演奏しているおっちゃんも。バグパイプの音色はあちこちから聞こえて来てた)
(エジンバラ市内を一望できるカールトン・ヒルからの眺め。小雨のしとつくあいにくの天気でしたが、それもスコットランドっぽいと思えば一興でした)
(そして、ウイスキー好きには外すことの出来ないアトラクション、スコッチウイスキー・エクスペリエンスへも!ホーンテッド・マンションみたいなマシンに乗って、ウイスキー製造の過程を巡るツアー。日本語のオーディオガイドもあったので楽しくまわれました。これは、ショップの壁に飾られていた、ウイスキーのエチケット)
(そしてなにより圧巻だったのが、同施設内にあるこのコレクション・ルーム!!壁一面にウイスキーのボトルが所狭しと並べられております)
(ほぉら!)
(ほぉれ!!)
(ほぉれ!!!)
(みたことも無いボトルから、一目見てヤバいボトルまで)
(なんでも、このおっちゃんのコレクションを譲り受けて開放しているのがこちらのルームなのだそうだ。このおっちゃんすげぇな!)
思えば日本を発って早一週間。。パブではビールしか飲んでいなかったで、このスコッチウイスキー・エクスペリエンスで飲んだウイスキーが、旅に出て以降初めて口にしたウイスキーだったのだが、この体験はとても感動した。当たり前の話なのだが、スコットランドで口にするウイスキーも、日本で口にするウイスキーも同じ味なのである。本場の付加価値でいつもより美味しく感じる、なんて話もよくあるが、慣れない旅と伝わらない英語とでぱんぱんに張っていた私の緊張が、その「いつもの味」によって完全にほどかれてしまったのだ。飲み干した瞬間に出た、深い深い安堵のため息がそれまでの緊張を表していたと思う。ひとつのウイスキーによって、これほどの安心がもたらされるという経験は、この旅で得た最も大きなものの一つかもしれない。
(エジンバラのホステルは、エジンバラ城の真裏にあった。夜はライトアップされて幻想的)
(最後に、エジンバラのとあるパブで頼んだスコティッシュ・ハギスの写真も。好き嫌いの別れる味だと言われるけど、どうだろう、ぱくぱく食べられた。スパイシーなお肉と、味気ないポテト&コーンのマッシュを一緒に食べると妙な食感だったけど、悪くはなかった。ギネスばっかり飲んでた最初期を抜けて、ストロングボウとか飲んだりしていた。サイダーは酔いが早くまわって苦手だったな)