念願のものをゲットして狂喜乱舞しているKWC企画世話人です。
ベンリアック1968年としては、熟成庫に残っていた最後の樽#2709がついにボトリングされたのです。
テストサンプルの段階でも飲ませていただく幸運に恵まれたのですが、そのときから欲しくて欲しくて欲しくて欲しくてたまらなかった1本なんです。
この樽は、神戸の Bar Main Malt と商社・曽根物産の60周年記念でボトリングされたもので、ラベルにも From Speyside to Kobe という泣かせる文言とともに、このことが記されています。んでもって、裏にもビリー・ウォーカーのサインがあります。
また、この1968年のOBは#2708、#2712とベンリアックから通常リリースされ、#2710は台湾向け、#2711はフランス向けと発売されたのに、なぜか#2709だけが飛んでいて、ないのかなぁと思われていたりして、ディープなベンリアックファンにとっては、幻の樽番号だったのです(笑)。
ベンリアック1968
700ml 51%
蒸留 1968年
ボトリング 2010年8月
カスクタイプ ホグスヘッド
ボトリング本数 104本
まず、ちょい桃がきたあとで全開のグレープフルーツ&南国フルーツです。どこまでもうま~いグレープフルーツなんです。いままで飲んだ1968年の中でこれが最高です。
ベンリアックやっぱりこの蒸溜所はグレートだ。
上にも記したように、アウトターンは104本しかありませんので、これを飲むことができるお店はかなり限定されると思います。
そう思いますが、これを飲まずしてベンリアック1968年を語ってはいけない(笑)と感じさせるぐらいにすばらしいですから、日本のベンリアックファンの皆さん、ぜひ神戸にきて飲んでください。
#ボトル