色:シェリー樽であることを再確認できる、濃い茶色。
香り:開栓直後は、ラムレーズンが支配的でした。
が、数分後、良く言えばワクシー、
悪く言うとセメダインのような鋭い香りを放つようになりました。
ところが、さらに時間が経過すると、
まろやかな甘い香りも出てきました。
味わい:48度はある意味微妙(絶妙?)な度数なのか、
濃厚なシェリーを期待していたのに、
すっきりと爽やかに喉もとを通りすぎます。
余韻:比較的長く、甘いとろみが返ってきます。
前回のドロナック#1と比べれば、
価格は約1.4倍も高いです。
現時点で、
この2013年ボトルを正規販売店から入手することは、
ほぼ困難だと思われます。
ただし、昨年2012年モデル同様、
オークションに出てくる可能性は高く、
そうなれば正規価格(?)よりも安く入手できる可能性もあります。
で、前回のドロナックでも書いたように、
シェリー樽モルトは、僕の頭の中では現在、
3つに分類されています。
1ラシオン系
2濃厚なシェリー樽系
3刺すだけ系
この白州シェリー樽は明らかに2なのですが、
1の要素もあるように感じられます。
で、2012年モデルと比較してみると、
余韻で2012年の方が、酸味を感じました。
これは、開栓からの時間の経過ゆえなのか否か、
僕には判別不可能です。
同梱されていた、
メーカーによるこのテイスティング・コメントは、
ほぼ妥当なものだと思われます。
追記
愚息が、明日から、社会人だなんて(!)