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スプリングバンク。

このスプリングバンクは、
今年の夏の終わりに
消費税と酒税を自己負担して、
個人輸入したボトルです。
 
11月に入り、
日本の酒屋さんでも、
購入できるみたいです。
 
開栓から、約10日経過しました。
 
グラスに入れて時間の経過とともに、
一層美味しさがまします。
今後の変化に、期待が持てるボトルです。
 
苺ジャム、乳酸、麦感……美味しいです。
成る程、ここにピートが加われば、
ロングロウですね。
 
ただし感動があるのかと問われれば、
残念ながらありません。
 
海外発売とのタイムラグは、
船便の関係なのか、
セールスの関係なのか?
 
コスパを考えれば、
前ブログの
「CUTTY SARK  SPANISH SERRY BARREL」
の方が、感動「的」です。
 
このような個人的感想が、
商売を邪魔すると指摘される方もいます。
 
誹謗中傷しているわけではないので、
この程度の感想表明は、
僕は許容されると考えています。
 
拙著も、少ないながら、
アマゾンなどで批評・批判されています。
表現者は、
表現物を世に出した以上、
世からの批評・批判に応える責務があると
僕は思います。
 
本は、書店でも、今ではある程度はネット上でも、
「立ち読み」という「テイスティング」を経て、
価格との折り合いを考えて、
自己責任・自由意志に基づいて
購入の是非を決定できます。
 
シングル・モルトのボトルは、
この書籍のケースに比べれば、
ほぼ「ギャンブル」です。
 
僕は宝くじを買う人の気持ちが理解できませんが、
そのような人がいることを
否定しているわけではありません。
1本数万円もするウィスキーのボトルを
購入する人の気持ちを
理解できない人がいることも、否定しません。
 
誹謗中傷でなければ、
批評批判(感じたことの表現)は自由であるべきです。
自由であれば、淘汰されます。
 
 
最近、2本の邦画をTVで観ました。
どちらも国内ではそこそこ評価が高かったので、
観てみたのですが、
僕の感想は、「残念」を通り越しています。
 
Allcinemaで、これらの作品に対して、
僕と同じような感想を持つ人が
ごく少数ながらいる
ことが確認できたので、
少し救われました。
 
今日、休みだったので、
「荒野の7人」をDVDで
20年振りぐらいに観ました。
「7人の侍」のリメイクとはいえ、
よく出来ています。
 
人種差別問題、
人種を越えたロマンス、
金銭的欲望と過去の栄光と過去からの呪縛……、
ブロンソンと子ども達、
変わりたい自分・変われない自分……、
いい、映画でした。
 
西部劇に登場する
「ウィスキー・ワンショット・イッキ飲み」。
 
子どもの頃は、理解でませんでしたが、
今なら、少し、理解出来ます(^0^)

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