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富士山麓+角+クリアブレンド

ジャパニーズ・ウィスキーに対するボトラーが、
一部の例外を除いて、
存在しない理由は何か?
 
それは、
日本の蒸留所が、
原酒を供給しないから!
 
供給しない理由は何か?
恐らく、ブランドを守りたいから?
 
ではなぜ、スコットランドの各蒸留所は、
ボトラーやブレンダー(ブレンデット・メーカー)に
原酒を供給するのか?
恐らく、資金繰りの関係?
 
 
僕「日本の各種ブレンドwhiskyを、自宅の樽で混ぜるのは合法?」
W.の店員さん「合法です。」
僕「それをボトルに詰めて自分で飲んだり、友人に贈呈するのも合法?」
W.の店員さん「合法だと思います。」
僕「そのボトルを不特定多数の人に売るのは?」
W.の店員さん「それは違法だと思います。」
僕「酒類販売免許がないから?」
W.の店員さん「そうです。」
僕「とりあえず、作ってみますw」
 

で、作ってみましたw

キリン・富士山麓600ml 50度875円
サントリー・角 700ml 40度1075円
ニッカ・クリアブラック700ml 37度695円
 
ストレートで飲んだ個人的な好みは、
富士山麓>角>クリアブラックでした。
単に度数が高ければ良い、
という単細胞だということかもしれません。
でも、富士山麓には、
フローラルでuniqueな感じがありました。
 
ここに将来的には(ある程度樽熟成させたら)、
白州・山崎・秩父・宮城峡・余市・駒ヶ岳・軽井沢などなどを
少量ずつブレンドする予定です。
 
純粋な意味でのuniqueな、
ジャパニーズ・ブレンデット・ウィスキー
が完成するはずです。
ただし、英国産の原酒が含まれてしまっている可能性は大ですが。
純粋に、
ジャパニーズ・シングル・モルトだけでバンデッド密造するのは、
コスパの観点から躊躇いがあります。
 
 
ジャパニーズwhisky業界は、
ガリバー型寡占なのだろうか?
 
であるならば、
ガリバー型(S社)が価格を高めに設定することは、
経済理論的に合理的行動である。

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