今月末に一度閉店する、
池袋のJ's Barで、
駆けつけ「3杯セット」の一杯目。
旨い!
グレンモーレンジのオールドボトルのような
上品なオレンジピールを感じます。
2杯目のローズバンクは、
今年出たビジュアル・フレーバーのマッカラン1999に似ています。
僕のなかでは、
ローズバンクもマッカランも、
原則シェリー樽と勝手に思い込んでいるので、
この突き刺さるようなバーボン樽由来の蜂蜜感は、
意外性もあって好きです。
3杯目は、僕は初めて飲む蒸留所グレンオード28年。
これは、シングル・モルトの王道といえる逸品だと思います。
ネットで調べてみるとまだ入手可能なようですが、
価格帯が16000〜33000円と、
なんでこんなに開きがあるのでしょうか?
それとも、同じ「28年」でも別物なのか?
その後、
TWA/ランドスケープ・グレンエルギン
→一杯目のトマーチン特級表示と似たテイスト。
TWA/クロコダイル・トマーチン
→これは旨い! リキッドサン1976も旨いが、それとは違うベクトル
WF(フェッセル)/ロングモーン1975
→これは、似たモルトを探せない・・・勿論旨いのだが、同価格帯であれば、G&Mリザーブロングモーン1969の方が僕の好み。
TR/ラフロイグ
→最近飲んだ同価格帯のラフロイグなら、エイコーンさんの「ライオン」ラフロイグの方が好みかな。
おまけ
ワイルドターキー・クリスタル・デキャンタ
→「アメリカ人が、パフューミーな80年代ボウモアを好む理由が、少し解ったような気がする」と、僕は言いました。この時、お店のBGMは、ペニーレインでバーボン、ではなかったような気がするが、今このブログを書いている時のBGMは!
10月の再出発、楽しみしています。