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試飲会体験記(その1)

 無事、試飲会が終わりどっと疲れが出てしまったGIANです。

 前回のブログ更新は9月6日でしたから、ちょうど1か月ぶりのブログです。GIANの拙いブログをチェックして頂いている皆さん、申し訳ない。お詫びに、試飲会企画の頃から試飲会当日の様子までを振り返ってみようと思います。長文になりますがお付き合いください。

6月12日
 ウィスキープロフェッショナル(WP)認定試験の合格通知が届いた。7月のサマーパーティで認定証授与式をやるので出席するようにとの連絡。そういえば昨年はこの授与式を指をくわえてみていたっけ。

6月20日
 とあるバーの新人バーテンダーがウィスキーエキスパート(WE)の認定試験を受けるらしい。今年WPに合格した先輩バーテンダーがお目付け役。私もWPに合格したが、特にすることはない。WPの勉強で詰め込んだ知識をもっと体にしみこませなくちゃいけない。WP合格後も、勉強が続く。そうすれば、もっとウィスキーがおいしくなるかも。

6月23日
 WP合格の同期生であるA氏がベンチャーウィスキーの秩父蒸留所で一日体験をしてきて体験記にまとめたものを読んだ。うらやましかった。僕も、WP合格した記念(?)に何かやりたい。

6月28日
 仕事の帰りに山崎蒸留所に寄る。見学コースに混じって一周する。見学者のウィスキーに関する知識はまだまだ、でも興味は持っている。見学のガイドさんは、仕事とはいえ、私よりもずっとウィスキーファンを増やすために力を尽くしている。

7月10日
 某Y氏のオフ会で、60年代のウィスキーを飲む。出席者はいずれ劣らぬハードドリンカーなので余計な説明はいらない。ただただ味わって飲み酔っぱらう。僕にはこんな飲み会は企画できないが、さすがY氏である。このオフ会で知人からWP合格祝いの声をかけてもらった。

  「合格おめでとう、WPになって何か変わった?」
 
    - いや、友人におごってもらったぐらいだよ。

  「ふーん、せっかくなんだから、何か企画してみたら、WPの目的ってそういうところでしょ。」

こんな会話が、試飲会をやってみようかと思ったきっかけでした。

7月11日
 アイラバー東京にいるWP同期のA氏に、試飲会の簡単な企画書をもっていった。この時の企画書は企画書と言えるような代物ではなく、単にこんなことがやりたいという考えを書いただけのもの、とりあえず、アイラバー東京でやらしてほしいということと大体の日程の了解をもらった。告知は、開催の約1か月前として、それまでに試飲するアイテムを決めなくてはいけない。それもコンセプトに合ったアイテムを。

7月21日
 試飲会のアイテムを決めるために、まず所蔵ボトルのリストを更新しなくてはいけない。手持ちのリストは2年以上前のものだし、すでに梱包を解いていないウィスキーが入った段ボールが10個ほど積んである。

8月4日
 やっと、ボトルの整理とリストの打ち込みが終わった。この中から試飲するボトルを選ぶ。この段階では何も決まっていない

8月5日
 アイラバー東京で打ち合わせをする。日程と時間、募集人数、ボトルの数なんかを話しました。でもどのボトルを出すかは未定、夏休みの間に決めようと思っていました。

8月11日
 夏休みで帰省し、ススキノのホームバーである無路良のマスターとWP合格を祝う。今思うと、試飲会のボトル選択の決め手になったのは、この無路良のマスターとの会話だったような気がする。それまで、どうしても五大ウィスキーをそろえることにこだわりを持っていて、ジャパニーズならあれ、カナディアンはこれしかない、バーボンはどうしよう、なんて悩んでいたのが無路良の過ごした一夜ですっきりした。やっぱりススキノが一番落ち着く。

8月28日
 再びアイラバー東京で打ち合わせ。試飲アイテムの方向性は夏休みに決めていたので、後は具体的なボトルの選択。スコッチ6地区のうち、ハイランド、ローランド、アイランズはすぐ決まったのですが、残りの3つが悩んだ。

8月29日
 駅ビルのバーでDハイと鮭トバをやりながら、ボトルの選択。何とか決定し、試飲会の告知文を作って、ウスケバ、ミクシイ、スコ文研サイトで告知しました。さあ、これから実際の試飲会準備です。

To Be Continued

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