授与式で感極まって涙した人を見て、こっちまで感激してしまったGIANです。
前の記事では、激しい二日酔いに苦しみながらホテルを出たところまでお話ししました。
さてその後は、コンビニで太田胃散とポカリスエット500mlと生茶500mlを買い電車に乗りました。しかもグリーン車に(だって、辛かったんだもん)。まずは太田胃散を飲み、噴き出す汗(いやーな汗でした)を拭き、扇子で顔を煽ぎながら回復に努めました。でも東京についてもまだ復調せず、そのまま四ツ谷のスコッチ文化研究所サマーパーティの会場へ行きました。
そう、今日はスコッチ文化研究所主催のサマーパーティなのです。そして、サマーパーティではウィスキープロフェショナルの認定証授与式があるのです。
会場についたとたんに椅子にへたり込み、持ってきた生茶をがぶ飲み。視線の先には、普段ならおいしそうに見えるボトルの数々が並んでいるというのに、その時は一切興味なし。アルコールの匂いにムカつく自分が悲しい、といった状態でした。続々と集まってくる出席者、知り合いの方は「試験合格おめでとう」と声をかけてくださいました。お気持ちはとってもうれしかったのですが、その時は「どうも」と一言返事するのが精一杯。大変申し訳ありませんでした。
とりあえず、土屋さんの挨拶、嶋谷団長の乾杯の発声でパーティが始まりました。乾杯の飲み物は山崎のソーダ割り(山崎プレミアムソーダ使用)でしたが、私には飲めませんでした。朝から胃に入れたのは、太田胃散とポカリスエットぐらいでしたから少しは胃に入れようと料理に手をつけ、立ち話ならぬ座り話。軽食を取ったのがよかったのか、少し胃の具合が良くなったのでハードリカーは無理でもロングカクテルならとカナディアンブリーズを頂きました。グレープフルーツジュースのほろ苦さが心地良かったです。
さあ、そして私にとってのメインイベントWP認定証授与式が始まりました。今年の合格者は27名、その内の20名ほどが集まりました。檀上にならび、まずは土屋さんからの祝福の言葉と拍手。そして認定証を土屋さんからピンバッジを渋谷さんから手渡され、嬉しさ一杯でした。中には感極まって泣き出してしまう方もいて、今更ながらすごい資格を取ったんだなと思いました。土屋さんからもこれで終わりではなく、さらに上を目指して、ウィスキーの良さを広めていってほしいという言葉があり、また頑張らなくちゃとちょっとだけ思いました。
最後は、合格者に土屋、渋谷、谷嶋の3氏を加えての写真撮影、辺りからもフラッシュの嵐、こんなことは初めてでした。なんか有名人になった気分です。この後は、恒例の大抽選会。今年はISC(Internatinal Steve Company)のオリジナルキャップが当たりました。ISCはアメリカの大手製樽会社です。後は、知人と近況を語ったり、初めてお知り合いになった方とお話ししたりと楽しいひと時を過ごしました。今日も何人かの方が「GIANさんですか」と声をかけてきて、本職の業界よりも、この業界の方が有名なのかなとちょっと嬉しかったです。
今は二日酔いからも回復しましたが、まあ2,3日は休肝日というところですね。
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