本日は前回よりの続き
名古屋での飲み歩記最後の日記です♪
やっぱり名古屋にいるとどうしても行きたくなるお店
「BARNS」さん☆
予算的にも一杯入魂と決めていたところに
嬉しい飲み比べのご提案を頂戴し
正直飛び上がって喜んだのは言うまでもありません☆
目指していたモルトと飲み比べるにはこれ以上無いって位
ミーハーな私には嬉しかったカローデンボトル♪
んでもって、最初に目指していたボトルがこちら↓
グレンモーレンジ 1963 22年 43%
Glenmorangie 1963 22yo Oloroso finish 43%
正直言ってまだまだこういう機会か出張の時以外で
それほど飲む機会の無い私ですから、この銘柄は
飲み込んでいるぞ!と正面切って言えるものは
ひとつも無い状態ですが・・・
その中でも経験が少ないモーレンジ・・・
実はそれほどシェリー系やフィニッシュ系に趣向が向いて
いないはずの地元の聖地の師匠にして「モーレンジ1963」は
「出会えたら是非飲んでおいたほうが良いですよ」
と、以前からご教授いただいておりましたのです。
その話を聞いた後にこちらのお店にあると解かったのですが
何といっても伝説級ですからいくらこちらのお店が良心的だといっても
基準の値段が違いますし、かなりしりごみをしていたのですが
その後、美味しいモーレンジを何度か頂く機会があり
だんだんとモーレンジに対しての恋心がつのってまいりまして
この日に至ったわけでございます(笑)
前置きが大変長くなりましたが感想ですm--m
香りは、ほんのりと角の取れたコニャックを思わせるような
ニュアンスに発酵感を抑えた紅茶の印象(^^)☆
しっかりと染み込むように感じられる少し煮詰めた感じの
ブラッドオレンジのような雰囲気☆☆☆
湿ったナッツの様相と軽くカカオの印象(^^)☆
甘めだけれど少し透明感も感じるようなわずかなスモーク♪♪♪
とてもしっとりとバランス感覚が素晴らしい香りです(@。@)
味わいは、上品なのにしっかりとした厚みのある味わい☆
それほど濃厚ではないのに質の良さを感じるような
アプリコット系のフルーツ感
あっさりと淹れた紅茶にきつくなり過ぎない程度に
クローブの様なスパイス感
重層感のある切れすぎない樽感
すべの感覚の一体感とバランスがとても纏まりよく
渾然一体となっている雰囲気です(@。@)/
これは一言「素敵です☆」
正直言ってカーローデンが予想以上に
華やかフルーティーな美味しさで面食らっていたところへ
これまた方向の違う素晴らしいものが躍り出て
少々困惑気味というかちょっとしたパニック状態(^^;)
まぁ嬉しすぎるパニックですが・・・
やっぱりカローデンのときと同じく
しっかりフルショット飲みたい!!!
事前知識がないとこれが「ボトルが欲しい!!!」
になるのですがさすがにこのクラスに手を出すような
甲斐性はありませんから・・・
一期一会を演出してくださる素敵なBARで
一味も二味も違う飲み方をさせていただけることを
願うしか無いですね(^^)☆
ご一緒させていただいておりました方を
ずうっと友人と書かせていただいておりましたが
実は友人というよりもいろんな意味での師匠でございまして
合うたびに新鮮な情報を下さりいつも本当にお世話になっております♪
地元で私にラガヴーリンを飲ませてくれたマスター
モルトの広い世界を教えてくれた皐月のマスター
モルトの深みと楽しさ・未来まで教えてくださる有楽町の巨人
ブログのお手本を教えてくださったブロガーの師匠
そして幅広い知識とスマートなスタイルで私を導いてくれる
この日の師匠☆
揚げだしたらきりが無いくらい沢山の師匠に教えていただき
本当に心から感謝ですm--m
美味しいモルトを飲むたびに
こういう方々への感謝とともにウイスキーを好きになって
本当に良かったとしみじみ感じるのでございます(^^)☆
ということで今回の名古屋のみ歩きはこれにて終了♪
で、次回はというと・・・
この日のことが凄く頭にこびりついていて
一ヵ月後にまたお伺いした名古屋からの日記です(笑)
#グレンモーレンジ