今日は蒸留所ではなく、水郷の見学です。
宿泊先は、古都パースでした。
景色の良い場所には必ずメモリアルシートがあります。こういう文化は見習いたいものです。
スコットランドは水郷の町。美しい閘門がたくさんあります。
人力で開閉する仕組みも美しく残っています。棒に腰を預け、石組を使って押してゆきます。
閘門の開閉で数m近くの高低差を船が上がって行きます。
場所によっては、道路の上に水郷の橋が掛っています。
中でも10m以上の高さを一気に上げる「ファルカーク・ホイール」。巨大でフューチャーデザインは必見です。
なぜレトロを愛するブリティッシュ文化において、このような近未来的なデザインが受け入れられたのでしょうか?
想像以上の大きさ。美しさ。静けさ。ちょっと怖くもあります。
1週間付き合ったコルトは1,000マイルを超えました。最終的には1,070マイルになりました。かなり走りました。
返却はエディンバラ空港でした。空港内に返却窓口があります。指示に従い駐車スペースに戻します。
すると係りの方が出てきてチェックし、その場で返却手続きが完了します。ものの数分で完了です。あっけないほど簡単です。ちなみに返却時はガソリン満タン返却です。洗車なども必要ありません。
空港からエディンバラ市内へ専用バスで向かいます。途中下車OKで、往復6ポンド。
下車の際は、ボタンを押して合図します。もちろん2階建てバスです。
久しぶり見る都会。怖いくらい人がいる。
エディンバラは石の文化。建物などすべて石で造られています。
電車の駅の中に道路が走っています。改札などもありません。
エディンバラ城はまさに難攻不落。見とれてしまう美しさです。
今夜はパブで夕食です。
明日は、エディンバラの街並みをのんびり歩く事にしします。
#2010 春 Scot