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第7回 東京リアルエールフェスティバル

前日に松本の摩幌美の定例会に出席し、当日は松本から高速バスで出かけました。
過日、15日は第7回東京リアルエールフェスティバルです。

会場となったのはアサヒビールのお膝元、浅草の墨田区すみだリバーサイドホールでした。

長野からは定番リアルエールの評価も高く、日本におけるリアルエールの普及に大きな役割を果たしてきた”よなよなエール”のヤッホー・ブルーイングとともに、地元、志賀高原ビールが初出展をしました。
僕も初参加です。

昨年の摩幌美の30周年記念旅行で訪れた、沼津のベアードビールは非常に人気が高く、
出展した2銘柄を早々に完売していました。

最初の一杯を志賀高原ビールで、そして2杯目をベアードのばかやろー(?)で始めました。

会場では開会早々、方々でばかやろーという言葉が飛び交っています。

スタッフ   ばかやろーの方は、こちらに並んでくださ~い。
スタッフ   はい、お待ちの方~、ばかやろーですか?
お客さん  はい、ばかやろーです。
スタッフ   あなたもばかやろーですか?
 僕     はい、ばかやろーですが・・・

アナウンス ばかやろーが終わってしまったようです
       ばかやろー待ちの方、がっかりw

もちろん、ばかやろーというのは銘柄名です。
今回の人気投票第1位がこのばかやろーで、2位は同じベアードの”がんこおやじのバーレィワイン”でした。
ネーミングがベアードらしいw

ホップを効かせたエールが多数を占める中、
第3位のビールのスタイルはマイルドエールでした。
しかも、それを作ったのは志賀高原ビール。
例のコラボビールです!

前日、摩幌美の堀内さんに途中経過の印象を聞いていたので、その辺りも気になります。
僕は飲食で好き嫌いはありませんし、
何を飲んだかよりは、今、どんな酒を飲みたいかが僕にとっては重要です。

このビールで飲み始めることも出来るし、
このビールで一日を終えることも出来る。

花を咲かせたというよりも、更に深く根を張った。
それが僕の印象です。
玉村本店の縁喜(日本酒)に通じる魅力を感じさせました。
飲み飽きしない、しかし単にシンプルなだけではない。

どうしても香味の印象が気になる方はこの後発売されるボトルコンディションのもので確かめてみてくださいw
こうしたビールが人気投票で3位に評価されるのだから東京リアルエールフェスティバルはやはり凄い!
志賀高原ビールは更に魅力を深めましたね、確実に。

今回で7回目となるこのフェスティバルの第1回は、2003年、日本初のリアルエールの祭典として両国の”ポパイ”で開催されました。
ポパイはクラフトビール好きなら誰もが知っている有名店で、ウィスキー業界のみならず、ビアハンターとしてビール業界でも大きな功績を残した故マイケル・ジャクソンさんも来日の際に訪れ、イベントを行っています。
スコ文研に入会した当初、横浜のスコ文研の方とポパイへ連立って飲みに行った経験は、
僕にとっても、その後のビールに対する考え方を変えていくきっかけになったと思います。
素晴らしいビールを提供する、素晴らしい店です。

会場ではバグパイプとパーカッションの生演奏が。
会場の熱気でバグパイプ演奏者の額からは汗が溢れる。

ダンボール箱が素敵ですw

     !?

会場にはウィスク・イーのブースがあり、
もちろんこの人の姿も。
パラドックスを紹介すると共に、もちろん、
来週のマガジンライヴの広報をしていました。
パラドックス、楽しみにしてますよ!!

さあ、次はいよいよ来週、ウィスキーマガジンライヴです!

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