昨日に続き、別の局でも志賀高原ビールについて、新しい報道がありました。
ローカルニュースですので県外の方のために要約を記事に致しました。
志賀高原ビールの醸造元、玉村本店ではノルウェイ最大のクラフトビール醸造所Nogne O社の社長であり、醸造責任者のKjetil Jikiun氏と共に新たなビールの醸造を行いました。
今回の試みについて、志賀高原ビールの醸造責任者である佐藤栄吾さんは
「やってみないとわからないが、思ったことが現実になっていくのは面白いし、光栄です」と語りました。
Kjetil Jikiun氏は
「アイデアを交換できるから、一緒に造ることは勉強するのにいいチャンス」
「ビールを造る方法は100も1000も方法があります。私達は、それぞれ独自の方法を持っていますから」と語りました。
両者の造るビールの違いについて佐藤さんは、
「Kjetil Jikiunさんのところでは(工程で使用する時のホップの状態は)ペレットのみですが、志賀高原ビールではホールホップ、リーフホップを大量に使用しています」と説明。Kjetil Jikiun氏はノルウェイで自社ビール用にホップの栽培を試みているそうです。昨年の夏には、玉村本店のホップ畑でホップの収穫も行いました。
志賀高原ビールについて同氏は「とても高品質で妥協がない。香りも高くて理想的なビール。素晴らしい醸造所です」と評価しました。
気になる今回のコラボレーション。
目指したビールのスタイルはどんなものなのか。
解説では「イギリスのパブで飲まれているような、飲み飽きない味」とのこと。
今回はイングリッシュスタイルのエールですか?
佐藤さんによれば、
「日本の方の感覚からすると、ぬるいくらい。炭酸もあまり効いていないくらい。だけど、よく味わっていただくと、モルトとかホップの味わいが非常に楽しめるようなビール」、総合して出る結論はもちろん、
醗酵前の麦汁を共に飲みながら佐藤さんからKjetil Jikiun氏へとコメントを促すと、
「極端なビールじゃなく、バランスのいいビール。きっとバランスのいいビールができると思います」
注目のコラボビール、1ヶ月の醗酵を経て、来月中旬に発売されるそうです。
当然、ボトル(コンディショニング)ばかりではないはず?
いずれにせよ、本数限定になりますから、逃さないようにしましょう!
志賀高原ビールのコンセプトについても簡単に触れていました。
「志賀高原ビールって?」という方は参考にどぞ。
志賀高原ビールのコンセプトは、
「自分たちが飲みたいビールを作る」
それは、「食事といっしょに楽しめる個性豊なビール」
志賀高原ビールのスタイルは、
「ホップの香りが好きなので、ある程度ホップが効いた爽快な、苦味の強いスタイル」