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【A】 AUCHENTOSHAN / オーヘントッシャン

リクエストNo.4

ローランド地区A

【A】 AUCHENTOSHAN / オーヘントッシャン

●ウェブ・サイト・・・・http://www.morrisonbowmore.co.uk/ http://www.suntory.co.jp/
●所在地・・・・・・・・Dalmuir, Dunbartonshire
●創立・・・・・・・・・1800年ごろ
●所有者・・・・・・・・Morrison Bowmore Distillers (Suntory)
●発酵槽・・・・・・・・オレゴン松×4基
●蒸留器・・・・・・・・初留×1基 後留×1基 再留×1基
●仕込み水・・・・・・・カトリン湖
●ブレンド銘柄

ロブ・ロイ
アイラ・レジェンド
バランタイン
ロイヤル・カリス など

*ロブ・ロイとアイラ・レジェンドは、モリソン・ボウモアからのリリース。同社からのブレンデッド・ウイスキーは他に、「Clanroy、Kings Pride、Swords」などがあるが、ブレンドされているかは不明。

【ティスティング No.23】

オーヘントッシャン ブルー・セラミック 22年熟成 43% 蒸留所詰め

【色】
深いゴールド~銅色。(チャート0.8~1.0)

【香り】
蜂蜜とレザー、バニラとレーズン。焦がした砂糖。ヒュミドールを開けた時の香り?

【味、フィニッシュ】
木樽の雰囲気。東洋系スパイス。クリーミー、それでいてモリソン・ボウモア系フローラル(笑)。柑橘類の皮も感じる。舌への絡みも良くアフターも長い。

【総評】
マイケル・ジャクソン曰く「もし石鹸が食べられるとしたら・・。」と、言わしめた1本(笑)。しかし、スコアは86点と高得点で、数あるシングル・モルト・ウイスキーの中でも評価が高い部類だ。

この年代に詰められたモリソン・ボウモア系全体に言えると思うが、フローラルな例の香りが支配的で、例外はあるものの、正直私は余り好きでは無い。またそういった理由で、個人的にはほとんど購入する意思が無かったので、飲む機会が少なかった銘柄かも知れない。

今回のボトルもそうだが、ラベンダーのような香りや味わいを持っていて非常に個性的。ある程度の経験があればモリソン・ボウモア系だと直ぐに察しが付く。現在に至っては貴重だと言えなくも無く、味わいのラインナップの一端としての役割は果たしているかと思われる。

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