いよいよ山崎のセミナー「匠がおりなすブレンドの技講座」です。
まずは工場見学! 夏なので蒸留作業は停止中。 そのかわりポットスティルの
ところでゆっくりできました。
ポットスティル
左側と右川のマークが違います。
左の方が年代的に古いもの(個人的
にはこちらが好み)で右側はサントリ
ーの「響」の文字を崩した新しいもの
です。
同じ形のポットスティルを使い続ける
スコットランドと違い、サントリーさん
は常に違う形のものを導入している
そうです。
お次は貯蔵庫です
ミズナラの樽です。
帰ってきてから疑問に思ったのです
が、四角に囲われている中の文字No.
だと思っていたのですが よくみると
Noの「o」の下に黒い丸が2つ。
なんでしょうね?????
右側は100周年記念の樽のようです。
貯蔵庫には以前訪問したときには
1966年前後の樽がかなりあったの
ですが、今回はありませんでした。
ツアーのしんがり(?)を務めるおじさま
の説明では、最近、移動したそうです。
(リストラか? いえいえ 大切な樽ですから、保存場所を変えたんで
しょうね) (^^;)
貯蔵庫を出ると「山崎のお水」が・・・・
泉のほとりには銅版で説明が書いてあ
りました。 が ゆっくり読んでいるとおい
てゆかれそうになったので、あわてて
ガイドのお姉さまの後を追いかけます。
さて!いよいよセミナー開始です。
今回のおつまみも充実の品揃え!
ウイスキーは、
山崎12年
白州12年
響 17年
ヘビーピート
ミズナラ
シェリー の 6種類です。
「いぶりがっこ」 は絶対 ヘビーピートだ! と信じてボリボリ食
べていのですが、あとから白州に合うという説明がありました
シマッタ・・・・・・
「ぬれせんべい」には白州だ! と勝手に食べていたのですが、
これもあとから山崎に合う ということで、こちらはまだ残っていたので、あわてて山崎とマリアージュ!
…… 合います・・・・・ むむむ ウイスキーは奥が深い・・・・・・
(このおつまみを揃えたスタッフも「恐るべし」です) 。
セミナーの主題である「ブレンド」 ですが、シェリーカスクのものが少し苦手だったので、これに
ミズナラをほんの少しとヘビーピートを数滴混ぜて・・・・・ 美味しくなりました。 少し響の味に
近いくなったような感じでもありました。 なかなか面白いセミナーでした。
売店の外に「クダモノトケイソウ」がありました。
写真では見にくいですが、野球ボ
ールくらいの実が成っています。
奥の方は少し赤くなっていました。
セミナーを終えてかなりヘベレケに
なっていましたが、今回は山崎18
年を飲んで帰る!と決意(?)して
いたので、カウンターへ!
18年はアルコールを感じさせない
熟成した味わいで、気がついたら
グラスが空でした(^^;)
オマケ情報1 お茶の「井右衛門」は山崎のお水で作られています。
・・・・そう思って飲むと・・・・おいしく感じるので不思議ですよね。
オマケ情報2 山崎駅の一つ京都寄りの長岡天満宮にサントリーのビール工場
があります。 作りたてビールの味は缶ビールの味とは全く違います。
ぜひ一度行ってみてください。
#山崎蒸留所