余市のリンゴがロシアに輸出されていた頃に、お土産用のリンゴに添えられて
いたと思われるハガキ大の紙です。
網の袋に入ったものが30銭とあります(^^;)
販売者の名前に「カネマタ 服部商店」とあり、なんだかどこかで聞いた覚えが
あるなぁ・・とニッカファンのバイブル「ひげのウヰスキー誕生す」をひっくり
返して見ると・・・ありました!!
竹鶴さんが余市に下見に来た時に宿泊した旅館が カネマタ(漢字が出てこない)
服部旅館というところで、そこの宿の主人が、昔リンゴをロシアに輸出していた
・・・と話している記述がありました。
(現在も余市にある服部旅館。営業しているかどうかは判りませんが、地図上に
名前は残っています)
その服部旅館の主人に、竹鶴さんがリンゴでジュースを作って、ウイスキーを
作るんだと話している場面が書かれています。
余市とリンゴとニッカウイスキー。
そして今年の大河ドラマでクローズアップされている会津(余市は会津藩士が
開拓し、リンゴを最初に植えた処です)
幸い、マイウイスキー上級編に当選したので、帰りに会津の人たちが最初に植え
たリンゴの木が余市蒸留所の近くにあるそうなので、見てこようと思います!
これまた昔の余市リンゴ100周年。 昭和50年に100年ということは・・
今年で138年ですか? 樹齢138年のリンゴの木・・楽しみです。
#余市蒸留所