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余市マイウイスキー上級編


マイウイスキー上級編
最初の難関(?)
用意された7種類のサンプルが、どの製品化を当てるクイズです。
 ブラインドクイズ・・・よりもハードルは低く、あらかじめ用意された
サンプルと付き合わせて、どの番号がどの製品かを回答するというものです。


簡単! と思ったのですが、以外と難しい!
始める前は焼酎2種類が判らないだろうと思っていたのですが始めてみると
以外にスーパーニッカとピュアモルトが判らない(--;)

ちなみに、これは呑めません。香りだけです。。。。

なんとかカンでクリアーしましたが、この後のブラインドは「ムリー!」という内容でした。(こちらは後ほど・・・) 


次はウイスキー製造のお話! 
 製造工程をマニアックにかつ、面白く説明して頂けます。(説明資料を作るのに結構時間がかかったのではないでしょうか!) 

講義の後は、3チームに分かれて見学&プチ実習!
私のチーム「Rita」は杉本工場長直々!!

まずは貯蔵庫へ、この後試飲するサンプルを取りにゆきます。
シェリーカスクとパンチョンとホッグスヘッドから、バリンチで汲み出します!

やってみたかったんですよねーーー!! 

「こぼさないように気をつけてくださいね」 と言われたのですが、若干
こぼしました・・・・ スミマセン・・・・


貯蔵庫のしめ縄。 そういえばここのしめ縄は、ポットスティルにかかっている
しめ縄と形が違うんですよね。 理由を聞こうと思っていたのですが、樽出し
に浮かれていて、すっかり忘れました・・・・。


次はマッシュタン・・・ではなく、模擬マッシュタン。発酵の工程を
インスタントで教えて頂きます。

まずは粉砕した麦芽に70度のお湯を加えてよく混ぜます。
温度はカッチリ計測します。

この液体を越したものを飲んでみると、ほのかに甘いのデス。


ここからウォッシュバックの状態を比較。
次に発酵初日のもろみを試飲。
かなり甘く、かつ少し発酵の香りのする液体です。
右側が発酵4日目
ここに至ると甘さは消えて、アルコール感がでてきます。
 ・・・なるほど麦芽の糖分がアルコールに変化してゆくということが、よく理解
 できます! 


お忙しい中、上級編チームのために、これだけの実験・実習道具をそ
ろえて頂いているのは本当にありがたい限りです。 実際に製造に携わっておられる方々ですが
皆さん本当に丁寧に説明して下さいました。 (^^)


キルン塔
今回は窯のみの見学。 ここで燃やしているピートは研修のために年1度、北海道で採取するピートだそうです。


ポットスティル! まずは石炭を、くべさせて頂いてから・・・・


上級編の特権! ポットスティルの近くまで行くことができます!
ひゃっほーーー!! 

(火が入っているポットスティルはかなり熱いので、事故がないように気と目を配っておられる工場長が・・・(^^;))


実習+体験後は、お楽しみの試飲。
先ほど貯蔵庫の樽から出してきたウイスキーです。


チーズ、ブルーベリージャム、チョコレートと合わせて楽しみます!

真ん中のシェリーは、ほんの数滴加水すると檄ウマなシェリーでした。

カスクストレングス!ノンフィルター(流石に大きいものは除去されていましたが) 樽の墨状のプチプチが嬉しい!  

このテイスティングの後に、最初にあった、招待不明のモルトが配られました。
カスクタイプや年数、アルコール度数等を当てるというものでしたが、、、、
やはり「ムリ!!!」 詳細は伏せておきますが、長熟になると色々と変化するものなのかなあと考えさせられるモルトでした!

この後は事務所・竹鶴邸見学・そして夕食です・・

 

#蒸留所 #余市蒸留所

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