竹鶴さんゆかりの地。「山崎」貯蔵庫はお化粧直し中?
この辺りの桜も咲き始め。山崎らしい竹林も綺麗でした。
竹鶴さんが関わっていた当時のウイスキー。(だよね?)
「醒めよ人!舶来盲信の時代は去れり・・・・」のコピーは名作ですね。
竹鶴さんと鳥井さん二人が揃わなければ国産ウイスキーは、今のような
形にならなかっただろうと思うと、お二人の出会いに乾杯!という気持ち
になります。
山崎に来たら「ミズナラ様」左側山崎12年の構成原酒のミズナラ
右側が響の構成原酒のミズナラです。呑み比べてみると、断然、響
の構成原酒の方が「深い」です。
本日のセミナーは「It's Whisky Time」です。
工場の中を見学。日曜日ですがポットスティルは元気に稼働中。
この日は焼きリンゴのような香りがしていました。
樽・樽・樽・・・・・
鏡板が綺麗なものが多いなと思ったら、2010年の樽がズラリ!
去年はかなり増産したんでしょうかねぇ・・・・
暗い貯蔵庫から出ると山崎の名水が流れる池と小川・・・
この自然の演出も素晴らしい!
It's Whisky Time ではハイボールで、山崎・ジャックダニエル・バランタインを呑み比べます。ハイボールで呑み比べという機会は無いので、なかなか
面白いセミナーでした。
特にバランタインがハイボールにするとスモーキーさが出てくるという事実
にはビックリ!
スモーキーなのはアイラモルトですかね? 17年にはアードベッグが使われているようですが、ファイネストにも使われているのでしょうか?
日本のウイスキーがスコットランドと肩を並べるようになるまでには、
人と人の運命的な出会いと努力、そして色々な偶然の産物が複雑に絡み
合っているという面白さに、また改めて感嘆してしまうウイスキーねこ
でした。
#山崎蒸留所 #ちょい旅