アイラ島南部には、個性的でファンの多い蒸留所があります。
アードベック、ラガヴーリン、ラフロイグ。
そして、今は亡きポート・エレン。
スコットランドで一番古い免税貯蔵庫を建て、モルティング施設を蒸留所に併設し、近隣の蒸留所「ラガヴーリン」「カリラ」へ提供されていましたが、1929年から1960年の約30年の間、ポート・エレンの蒸留所は閉鎖され、結局、モルティング施設のみを残して、ポート・エレン蒸留所は閉鎖され、1993年に取り壊しされてしまいました。
今でもモルティングは行われていて、マル島、ジュラ島そして日本へも輸出されているそうです。
ポート・エレンの引き締まっていて、オイリーでスモーキーなモルトは、当然ながら年々入手が困難になり、価格も高騰していますので、アイラファンはぜひ今のうちに入手を。
今日のモルトは、ゴードン&マクファイルがボトリングした、1982年蒸留 2006年ボトリングもの。
テイスティングノートは。。。
胡椒のような強力な香りが感じられ、アイレイ・モルトらしいピーティーな風味が、このポートエレンの特徴でもあります。
味わいは、口に含んだ時には甘く感じられますが、口の中ではドライにも感じられる、とてもバランスの取れた素晴らしいモルトの一つと言えます。
フィニッシュも長く、スモークしたリコリスや、蜂蜜のようなまろやかな甘さも、存分に楽しませてくれます。
★【25%OFF】GM CC ポートエレン 1982 40度 700ml★
残り僅かですので、お早めにどうぞ。
#アイレイ