最近ググッと注目を集めているグレンキース。
ジェームズ・マッカーサーのオールド・マスターズより25年です。
いくつかの比較的買いやすい価格のボトルだと、キリッとしていてドライ、
植物的な風味が印象深かったのですが、ここ最近リリースされるものは、
オフィシャル10年の青リンゴに、クリーミーなものが増えた気がします。
長熟モノも色々と試せる機会が増え、個人的には幅が広がった銘柄です。
こちらのキースはラベルに記載はありませんが、調べてみると、
1974年蒸留のようです。ボトリングは’99前後でしょうか。
グレンキース 25年
ジェームズ・マッカーサー
オールド・マスターズ
蒸留年:1974年
瓶詰年:1999前後
52.7%
※シェアのため簡易版でお届けします
【色】
小麦、鮮やかな黄金色。
【香り】
フレッシュで爽やかなフルーティーさが軽やかに広がる。
青リンゴと梨に薄いハチミツ。ピーナッツっぽさも。
草、適度なシロップ感。非常に繊細で優しい香り。
【味わい】
薄いクリーミーさと爽やかな甘草、ライトな口当たり。
マカダミアナッツ、洋ナシとバニラ、徐々にカスタードっぽさ。
穏やかでゆったりとした広がり。プレーンなシリアル。
【フィニッシュ】
やや乾いた木の風味と梨、ジューシーだが軽く短い余韻。
シャープさもドライ感もなく、ただひたすらに穏やかで優しいキース。
これは心地よいですね~♪
不思議と青リンゴよりも梨のイメージが強かったのが印象的でした。
ジェームズ・マッカーサー、全然見かけなくなりましたよね・・・。
どうしたんでしょう??
つい4~5年前までは、少し古めのボトルも見かけたりしたのですが、
最近は全然見なくなってしまいました。
都内に行きますと、驚くほど沢山の出会いがあって、いつも楽しむと同時に
羨ましいな~なんて思ってしまいがちですが、地方でも探せば出てくるわけで、
結局は僕の努力不足が大きいわけですね(^_^;)
運任せなトコロも大きいですが、沢山の素晴らしいモルトに出会えるよう
頑張ろうと思います!!
耳に心地よい音楽といえば、それはもう枚挙に暇がないわけですが、
個人的に80年代ポップスなんかも、今聴くと妙にノスタルジックで、
チープなサウンドやメロディが耳に心地よかったりします。
80年代ポップスといえば、アメリカが輝いていた時代ですが、
UKも負けてはいませんよね。
そこで今回は、The Friday Clubの“Window Shopping”をお届けします。
スキッとしたモータウン・サウンドがイイ感じです♪
1985年の作品で、収録アルバムは現在では廃盤になっています。
80年代ネオ・アコースティックのコンピCD「Neo Acoustic Dream」収録。
このCD、かなりオススメです♪
#グレンキース #スペイサイド