今回は久しぶりにローズバンクを。
トマーティンばかり書いてましたし、その前はベンリアックばかり、
ブログも放置することが多かったので、何だか物凄く久しぶり(笑)
このボトルは、皆さん良く御存知の前田のボトルですね。
関西ですと、楽市のボトルと呼んだ方が馴染みがあるでしょうか。
あの蒸留所の’93があまりにも有名なプライベート・ボトル。
前田の沿革・その後についても、御存知かと思いますので割愛。
→Wikipedia – 株式会社前田
こちらは、静岡市葵区のBAR NO'AGEさんでいただきました。
その日、うっかりデジカメを忘れてしまったため、
画像はNO'AGEさんのブログからお借りしております。
(いつもありがとうございます!)
ローズバンク
1992 9年
The Lowland Prestige
MAEDA Co.,Ltd
蒸留年:1992年3月
瓶詰年:2001年11月
Cask No.:1453,1454,1560
40%
【色】
かなりクリア、淡い小麦色
【香り】
繊細で儚く軽い印象だが、柔らかいフルーツ香が溢れるよう。
洋ナシ、蜂蜜とバニラ、メロンの皮に近い部分の果肉のよう。
"香りのついた水"のようなイメージと、鼻奥にショウガやナッツ。
非常に軽やかだが決してボヤけてなく、引き締まった香り。
【味わい】
柔らかでスムース、スッキリしている中に酸味と緩い刺激。
ピーナッツのようなナッツと、生姜糖を連想させる甘辛さ。
パイナップル、薄く洋ナシ、青切りミカンのような爽やかさ。
繊細で緩く優しい広がりだが、次第にドライになっていく。
【フィニッシュ】
淡くメロンの皮のような香りが鼻に抜け、すぐに消える。
割り箸のような木質感にレモン、ショウガ、草っぽさ。
やはり儚い甘さと、緩やかながらキリッとしたドライ感。
こんな儚げなローズバンクもあるのかと感じ入った1杯。
非常に淡いナッティな風味とショウガのような辛めの暖かさは、
軽いアルコールの香味と重なり、ローランドの精練されたイメージへ。
メロンや洋ナシを連想させる香りもローランド系のフルーツ感ですね。
とても儚くライトですが、香味はしっかりと感じられ、
思わず追いかけたくなるように、ずっと嗅いでいたい香りです。
ありがとうございました、ごちそうさまでした(^-^)/
今回は、2009年のデビュー作がいきなりの大ヒットを記録。
全英、全米アルバムチャート共に最高2位、グラミー賞ノミネート、
昨年2ndアルバムをリリースした4人組のUKフォーク・ロック・バンド、
Mumford & Sonsの曲をご紹介します。
1stアルバム『Sigh No More』より、1stシングル"Little Lion Man"。
アコースティックなフォーク・サウンドと、ロック寄りなボーカルが
めちゃくちゃカッコイイです!!
2ndアルバム『Babel』も、既に全英・全米で最高1位を記録。
ますます目が離せないバンドです!
あ、スコットランドじゃなくてイングランド出身ですけど(汗)
#ローズバンク #ローランド #前田